NTTdocomoなど携帯電話大手4社は、Appleの新型スマートフォン『iPhone 14』の予約受付を9日夜から始めたそうだ。
各社は、毎月の分割払いや端末返却を条件とした購入プランを用意しており、回線契約を他社から乗り換え、約2年で端末を返却するなど条件の組み合わせ次第で割引により4万円台で入手できるようになっているという。
割引なしの販売価格は、記憶容量が最小の128GBのモデルで13万~14万円程度、最上位機種『iPhone 14 Pro Max』は、容量が最大のモデルで26万~29万円程度だという。
KDDIは、他社から乗り換えて2年後に端末を返却するプランを申し込めば4万9760円から。
Softbankは、乗り換えと端末返却の組み合わせにより、最安で5万9400円で提供するという。
楽天モバイルはポイント還元により実質4万1880円から、docomoは約2年で機種返却などをした場合に4万7690円で入手できるそうだ。
ただし、基本的には2年後に端末を返却するプランな為、上記以上の金額を2年後には再度求められることになるだろう。
つまり上記の金額は、iPhone 14の購入価格というよりは、2年間の端末使用料金というのが正確なのかもしれない。
そして当然だが、2年間はそのキャリアの利用料金が発生する。
これを安いと考えるのか、それとも高いと考えるのか、非常に難しいところだ。