報道する順番が… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

お盆休み前に、あれだけ『規制のない連休』を連発していた報道番組が、休みが明けた途端に後遺症問題や渡航先での感染リスクについて報道し始めている。

現実問題としての渡航先での感染による問題については、現実に問題が起きてはじめてどんな状況になるかがわかるのだから致し方ないかもしれないが、分かる範囲での問題提起や後遺症問題についての報道は今ではなく休み前にすべきだったのではないだろうか?

特に後遺症問題である。

渡航先での感染リスクは、旅行者が負うべきリスクであり、ある意味ギャンブルであるのだから仕方がないだろうが、後遺症、特に全体の4分の1を占める10代以下の後遺症については大問題であろう。

私の知り合いも、14歳の長男には予防接種をしたが7歳の次男には怖くて接種させられないと言っていた。

彼が後遺症のリスクを考えていたかはわからないが、もしも知っていれば予防接種をおこなっていたかもしれない。

若い世代がテレビを観なくなっているとはいえ、それでもテレビはまだまだ報道の根幹であり、そこが後追いの報道をしているようでは、いつまで経っても光が見えてこない気がするのは私だけだろうか?

連休に出かける事を回避した我が家では、幸いな事に今朝行った抗原検査キットでの検査でも夫婦ともに陰性であった。

しかし、休みが明けてもホテルや施設、あるいは海外で缶詰め状態になっている方や、今現在も後遺症に苦しんでおられる方がいらっしゃると思います。

感染してしまった方は、気持ちを切り替えてゆっくりと休んで頂き、そして私たちは今一度感染対策にしっかりと向き合う事が大切だと感じています。

遊びに行くなとも、飲みに行くなとも言いませんが、リスクをしっかりと考えた上で自らの出来る対策はしっかりと施して楽しんで頂きたいと思います。

最後に、引き続き連休中も大変な思いをされている医療関係者の皆様には、本当に頭が上がりません。

大変だとは思いますが、これからも宜しくお願い致します。