茨城県と水戸市は25日、県内で新型コロナウイルス感染者が1947人確認されたと発表した。
24日の新規感染者数は2757人で過去最多だった。
しかも、今まではあまり気にしていなかったが、県内の自宅療養者数は1万1910人となっているそうだ。
県内のコロナ感染による自宅療養者数は、24日に初めて1万人を上回り、25日も1万1910人とさらに増えたのだという。
これまで最も多かったのは、第6波ピーク時の3月13日の8813人だったらしい。
入院患者や宿泊療養者を含めた全ての療養者数は25日現在1万2734人で、自宅療養者は全体の9割超を占めるそうだ。
自宅療養者が増えている背景には、オミクロン株が従来株に比べ感染力が強い半面、重症化しにくいという特徴があるからのようだ。
県は「重症化率は低いが、感染急拡大で発熱外来などは厳しい状況に陥っている。基本的な感染対策の徹底をお願いしたい。」と呼びかけているらしい。
25日現在の直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は1941.4人で前週比203.9%。
24、25両日の新規感染者のうち、ほぼ半数となる2449人が経路不明だった。
陽性者は両日とも全44市町村で確認されているらしく、居住地別ではつくば市が2日間で計579人と最多だったそうだ。
それにしても、それほど自宅療養者が多くなっているとは…。
重症化リスクは低いとは言うが、それでも後遺症などの心配もあるので、願わくば今後も感染する事無く過ごしていけるよう気を付けなければ。