14日(火)の時点で、強い台風14号は東シナ海でほとんど停滞している状態のようです。
今後ですが、16日(木)にかけても動きは遅く、東シナ海でほとんど停滞するとみられています。
その後はまだ進路予想が明確でない為、予報円が大きく、進路や進む速度の予想に幅があるような状況ですが、17日(金)頃から北北東へ進み、18日(土)には日本海で温帯低気圧に変わると予想されています。
台風は次第に低気圧に変わりますが、熱帯由来の暖かく湿った空気を本州付近にも運び込むと考えられており、今週末を中心に西日本から北日本では大雨となる恐れがあるとの事です。
九州から近畿は18日(土)にかけて雨の降る日が多く、14日(火)は九州を中心に発達した雨雲がかかり、非常に激しい雨の降る所がありそうとの事です。
また、17日(金)から18日(土)頃は九州から近畿の所々で雨雲が発達し、大雨となる恐れがあり、沿岸部では風の強まる所もありそうです。
東海や関東も今週末にかけて曇りや雨の天気で、17日(金)から18日(土)頃は雨脚が強まり、雨量が多くなる可能性があるとの事です。
北陸から北海道も17日(金)から18日(土)は雨雲が流れ込み、発達した雨雲がかかり、雨量が多くなる恐れがありそうです。
台風14号は遠く離れたエリアの事だと思っていましたが、結局は太平洋高気圧と偏西風のいたずらでこちらに向かってくるようです。
