朝日は諦め悪いな… | ひでっちのブログ

ひでっちのブログ

カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

朝日新聞社が11、12日に電話での全国世論調査を実施したそうだ。

次の首相を事実上選ぶ自民党総裁選が17日に告示されるのを前に、新総裁にだれがふさわしいか聞いたのだそうだ。

結果は河野太郎行政改革相が33%と最多で、石破茂元幹事長が16%、岸田文雄前政調会長が14%、高市早苗前総務相が8%、野田聖子幹事長代行が3%だったという。

総裁選への立候補を表明、あるいは検討しているという5氏の名前を挙げ、選んでもらったのだそうだ。

この中にはいないと答えた人は20%だったという。

それにしても、石破氏や野田氏を出して聞いているあたりが朝日の諦めの悪さである。

通常なら、立候補を表明した3氏について聞くのが普通ではないのだろうか。

まあ朝日のする事だから、こんなものなのかもしれないが…。(笑)

次の首相に最も必要なものを4択で選んでもらったところ、「実行力」が圧倒的に多く、64%。「誠実さ」15%、「発信力」10%、「政治信条」7%の順だったらしく、「実行力」を選んだ人のうち38%が河野氏を支持したのだそうだが、「政治信条」ではどうだったのか興味がある。

次の首相は安倍晋三前首相や菅義偉首相の路線を引き継ぐ方がよいかどうか尋ねたところ、「引き継ぐ方がよい」は28%で、「引き継がない方がよい」の58%の方が多かったという事だ。

そもそも、新総裁について聞いているのに、この質問はいかがなものであろうか…。

そして、政党支持率を見ると、自民は今回、37%(前回32%)で、昨年12月調査の38%に次ぐ水準まで回復し、立憲民主の5%(前回6%)との差を広げたという。

最後に問題の調査方法であるが、コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式をとったそうで、11日、12日の両日に全国の有権者を対象に調査したのだという。

固定は有権者がいると判明した1042世帯から575人(回答率55%)、携帯は有権者につながった2027件のうち902人(回答率44%)、計1477人の有効回答を得たそうだ。

2日間という短い時間だったせいもあろうが、たかだか1500人弱への聞き取りである。

朝日新聞の自民党への悪あがきとして参考にして頂ければ良いのではないでしょうか…。(笑)