連日、テレビのワイドショーは感染者の増減に一喜一憂でもしているかのように感じるが、実際にゴールデンウィークの結果が出るのは来週になってからなのだ。
感染者数が減っている一番の理由は、PCR検査数が平日ほど多くない事で、事実今日の感染者数は、東京でも900人超えと連休前と比較しても変化は無いと思われるのだ。
恐らくは、大阪や兵庫などでも同様の状況になっているのではないだろうか。
連休中、たしかに例年に比べて旅行者数は減っているのかもしれないが、変異株(イギリス株やインド株など)が猛威を振るい始めている中、のんきに旅行に出かけていた方のインタビューを何度も見たが、自分だけ(自分の家族だけ)は大丈夫とでも考えているのだろうか?
そのような方々はどのような立場の方なのかわからないが、私や妻などは、感染してしまえば仕事もできなくなり、当然の事だが収入も得られなくなる。
それだけではなく、当然の事ながら治療費、薬代や宿泊費なども必要になり、一気に経済的にも厳しい状況になる。
感染予防を徹底して、とにかく感染しない努力をし続けるしかないだろう。
呑気に遊び歩いていた方々が、感染拡大に寄与しない事を願うばかりだ。