韓国の文大統領は、北朝鮮に再び和平実現への努力に取り組むよう求めたそうだ。
6月25日は朝鮮戦争開戦から70年にあたるそうだが、南北間では新たな緊張が高まっている。
文大統領は同日夜の式典での演説で、対立継続は『国力の浪費』だとし、和平と統一は戦争中に苦しんだ人々に対して負っている義務だと述べたという。
文大統領はソウル近郊の空軍基地に集まった多くの退役軍人らに対し、「世界史上最も痛ましい戦争を終結させるための努力に北朝鮮が大胆に乗り出すことを期待している。」と表明したらしく、「われわれが統一について協議するつもりなら、まず和平を達成しなければならない。そして、和平が長期続いた後にようやく統一への扉を目にすることができるだろう。」とも述べたそうだ。
文大統領、あれだけの共有財産を爆破されても、北の気持ちが変わる事を期待するとは、あなたはなんとも寛大な指導者だ。
北の金兄妹といい、南の大統領といい、あの半島の首長の考える事は理解できない。