杉並区で、自転車に乗った42歳の男が、走行中の乗用車にわざとぶつかり、車を傷つけるなどしたとして、逮捕された。
ドライブレコーダーに記録されていたのは、車の前に現れた自転車に乗った男で、車とすれ違うと車にぶつかり、運転手の男性が車の外に出ると、車の前に自転車を置き走行を妨害した。
警視庁は、自転車に乗っていた42歳の男が、今月15日、JR荻窪駅近くの商店街で、33歳の男性が運転する乗用車に対して、すれ違いざまに身体などをわざとぶつけ、車を傷つけるなどしたとして、器物損壊の疑いで逮捕したそうです。
調べに対し男は、「故意にぶつけてないし、一切車にはあたってない。」などと、容疑を否認しているということのようです。
しかし、彼の行動はドライブレコーダーのみならず、近隣の防犯カメラにも映っており、すでに情報番組でも流されていることから、どう考えても彼の過失(故意)は免れないでしょう。
そして、自転車を運転する皆さんにも気を付けてもらいたいのは、6月30日から自転車の運転にも様々な取り締まりが導入されます。
今までがどうだったかは不勉強でわかりませんが、これからは禁錮や罰金もありますので、充分に気を付けて安全運転をして下さい。