政府はマイナンバーカードの普及に向けて、運転免許証との一体化を検討する方針を決めたそうだ。
教育現場にもマイナンバーを導入するほか、関連システムの改善を急ぐとしており、これらの具体策を盛り込んだ行程表を年内に決定する予定だという。
マイナンバー制度や行政のデジタル基盤の改善を目指す作業部会がこの日、首相官邸で初会合を開き、こうした方針を決めたという。
菅官房長官は席上、「我が国の成長力、国際競争力を維持するため抜本的な改善を図ることが必要だ。早急に論点を整理し、できるものから実施したい。」との考えを示したそうだ。
それにしても、結局のところマイナンバーカードは本当に必要なのだろうか?
我が家では全員がカードを作成したが、少なくとも私はカードが届いてから一度も手にした事がないし、それで何の問題もない。
今回の定額給付金の申請も用紙で事足りたし、政府が色々としようとしている事が、後付けのようにしか感じないのだ。
カードありきで色々と考えるのではなく、このようなシステムにするために必要なのでカードを作るというような流れにはならないのだろうか?
何となくマイナンバーカードのシステムも住基ネットと同じ道を歩んでいくような気がしてならない。