常識的な市政が増えている! | ひでっちのブログ

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沖縄市の桑江市長は、本日の午後2時半すぎに市役所で会見し、名護市辺野古への普天間飛行場の機能移設の為の埋め立ての賛否を問う県民投票について「市議会が2度にわたって否決したことは重い。」と述べ、参加しない方針を表明したという。

市議会は昨年12月の定例会で県民投票に必要な予算案を再議を含めて与党の反対多数で否決していたという。

桑江市長は「普天間の危険性の除去が原点にあるが、単に〇か×かを市民に迫るやり方はあまりに乱暴である。」と述べ、選択肢が二者択一であることも反対の理由に挙げたという。

まことに常識的な判断だと思う。

そして沖縄市の昨年12月1日時点での選挙人名簿登録者は11万497人で、那覇市に次いで県内で2番目に多いのだという。

常識的な市政の判断が多くの自治体で下されており、狂った県政はどのようにするつもりなのだろうか?

どちらにころんでも強制力のない〇×式の無駄な選挙に5億円以上の県税や市税が投入されることになるのだろうか?

5億円以上もの無駄金を使うくらいなら、小中学校のエアコン導入や道路整備など、他にできる事は数多くあるはずであるのだが…。