順序だてて考えて… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

青山学院大学の原監督が7日に出演した『情報ライブ ミヤネ屋』で、箱根駅伝を全国の大学も出場できる大会にすべきではという私見を述べたそうだ。

たしかに箱根駅伝は全国的にも認知度が高く、関東以外の大学も走りたいと思う学校は多いだろう。

今回95回の大会が終わったので、一度100回大会あたりの目玉として考えても良いのではないだろうかとは私も思う。

しかし、100回大会だから各地の代表に走ってもらうというのは論外であると思う。

関東においても、箱根に出たくて死に物狂いで強化をしている大学は少なくない中、無条件で他地区の大学に出場権をあたえるという考えは問題外である。

私見ではあるが、出場を望む大学は、箱根駅伝用の地区予選を開催(もしくは全日本などの予選を兼ねてもよいかも)し、そこで勝ち上がった大学が、本来の箱根駅伝予選会に関東の大学と同条件で出場すれば良いのではないだろうか?

つまり関東以外の大学が箱根駅伝本戦に出場する為には、地区予選を勝ち、箱根駅伝予選会を勝ってはじめて本大会出場ということになるというのならば、関東の大学にも文句は言われないのではないだろうか?

当然であるが、本大会でシードを獲得すればその大学は翌年の予選は免除になるのだから、もしも各地の大学がシードを獲得できれば本来の全国大会になるかもしれない。

しかし、余程の長期ビジョンで取り組まなければ、地方の大学が箱根を走る事は夢のまた夢で終わると思うが…。