最近、テレビでニュースになっている入管法改定並びに消費税増税に関する軽減税率の問題は、とても賛同できるものではない。
まずは軽減税率に関してですが、その運用方法、支払い方法による軽減の違い、挙句はプレミアム商品券でのバラマキなど、必要だから消費税を増税するという事に反し、最前線で運用する消費者と小売店に混乱をきたす本末転倒なものである。
もちろん私だって消費税の増税は望まないが、社会福祉が成り立たなくなるのであれば仕方がないと思ったのが、今ではその用途はうやむやにされているし、これでは当然のように税率10%で収まるわけがないのだ。
こんなあいまいな内容での増税にはとても賛同できない。
また入管法改定に関しては、余りにも拙速に決めようとし過ぎで、国会中継をみていても完全にザル法である。
しかも、多くの内容は採決をしようとしている本日に至っても確定していないようなのだ。
内容が流動的で大枠だけを裁決するなど国会の運営に反するもので、とても聞いていられない。
またしても自民党はおかしくなってきてしまったようだ。