地上配備型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』の配備計画について、防衛省が配備候補地の秋田市で4度目の住民説明会を開いたという。
配備地としての適地調査を陸上自衛隊新屋演習場で近く始める予定を示したのに対し、反対する新屋勝平地区振興会の幹部は「説明会を重ねたというアリバイづくり。納得できない。」と危機感を募らせたそうだ。
市文化会館で開かれた説明会は、入場対象を限定せずに実施し、市民94人が出席したという。
防衛相側が調査の方法やスケジュールの説明を一本調子で進めたため、住民からは「配備ありき。」「私たちが知りたいことに答えていない。」などと不満の声が相次いだという。
当然の事だろう。
しかし、ここで疑問を感じる事がある。
ここに配備すると住民に説明するという事は、国内のみならず日本はここにイージス・アショアが配備されていると宣伝しているようなものなのだ。
それって、日本の防衛上問題は無いのだろうか?
