またしても、飲酒運転による死亡事故（殺人と同じ）が発生した。
青森県つがる市の国道101号で、酒を飲んで乗用車を運転し、制限速度を大幅に上回る時速約130キロで暴走して4人が死亡する多重事故を引き起こしたとして、青森県警は自動車運転死傷処罰法違反（危険運転致死傷）の疑いで、運転していた30代の男を逮捕したそうだ。
しかし、捜査関係者によると、男は容疑を否認しているという。
県警は、男の友人で、この乗用車に同乗した別の30代の男についても、運転者が酒を飲んでいるのを知りながら同乗したとして、道路交通法違反（飲酒運転同乗）容疑で逮捕したという。
捜査関係者によると、運転者の男は9月22日午前1時ごろ、つがる市森田町下相野の国道101号で、酒を飲んで乗用車に乗り、制限速度50キロを約80キロ上回る約130キロで走行し、前方の軽乗用車に追突し、乗っていた広船さん夫婦を志望させたほか、対向車線にはみ出して軽乗用車に正面衝突し、代行運転手の山田さんと客の山田さんも死亡させた疑いなどがあるということだ。
この男は事故前、自宅で友人数人とバーベキューをしながら飲酒し、さらに酒を飲もうと、2人を車に乗せて移動中に事故を起こしたらしい。
運転者自身も顔を骨折するなどの重傷を負って入院していたが、県警は回復状況をみて逮捕できると判断したという。
それにしても、いつになったら飲酒運転による死亡事故（殺人？）は無くなるのだろうか？
飲酒運転によって亡くなった被害者の家族にとってみれば、どう考えても交通事故による死亡とは考えられないと思う。
もしも、私の家族が同様な被害をうけて死亡したら、私は加害者を殺人者としか思えないだろう。