日大は、いや田中は何をしてるんだ! | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

関東学生アメリカンフットボール連盟は、悪質タックル問題を起こした日大アメリカンフットボール部に対して、2018年度シーズン終了までの公式戦の出場資格停止処分を解除しないと発表した。

これにより秋季リーグに日大フェニックスは参加できなくなった。

関東学連は8月31日のリーグ開幕に向けて既に会場をおさえるなどの準備を進めており、損害が発生する会場負担金やチーム券などの補填を日大に求める方針だという。

9月1日に予定されていた日体大戦を含めて7試合が不戦敗となるため、自動的に1部リーグ上位の『TOP8』から降格することが決定的で、処分が明ける来期は1部リーグ下部の『BIG8』での戦いを強いられる。

しかし、問題はそこにもあるのではないだろうか?

つまり、今回は日大側の抜本的な改革が進まなかった事で、リーグ戦への参加は認められなかったが、もしこのままいったとしても来期はBIG8からとはいえ、すでに参加できることが確定しているのである。

これは学生にとっては良い事ではあるのだが、日大(主に田中理事長など)の構造改革という点では、もはや変化の必要なしという判断だってできるのではないのだろうか。

最終的に辞める辞めないは別にしても、おそらく田中理事長が会見をするなど、マスコミの前に姿を現すことは無くなったような気がする。