医者までもか… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

文部科学省の私立大学支援事業を巡る汚職事件に絡み、受託収賄容疑で逮捕された同省前局長の佐野太容疑者の息子を不正に合格させたとされる東京医科大学が、過去に不正合格させた受験生やその親の名前などが書かれた『裏口入学リスト』を作成していたことがわかったらしい。

東京地検特捜部は、同大側から複数のリストを入手しているらしく、同大が不正入試を繰り返していたとみて調べているようだ。

特捜部の発表などでは、同大の臼井正彦前理事長は、佐野容疑者に同省の私大支援事業の選定に便宜を図ってもらうよう依頼したそうで、その見返りとして、鈴木衡前学長とともに、今年2月の入試で佐野容疑者の息子の点数を加算して合格させるよう学内で指示したとされている。

2人は特捜部の事情聴取において、こうした経緯を認めているそうだ。

まあ裏口入学したとはいえ、その後に国家試験があるのだから、医者になっている人は真っ当な方であると信じたいが…。

いずれにしても国家試験があるだけ、政治家よりはまだ良いのかもしれないが…。