東京都江東区の一般道を時速167キロで走行したなどとして21歳の男が逮捕されたそうだ。
道交法違反などの疑いで逮捕されたのは八王子市の会社員、坂本航容疑者で、警視庁によると、去年の10月に江東区の都道で法定速度を107キロオーバーする時速167キロで走行した疑いなどが持たれているとのことだ。
坂本容疑者はドリフト走行を繰り返していて、摘発を逃れるためにナンバープレートを外し、マスクで顔を隠していたという。
この日は一緒に走っていた仲間が信号を無視し、パトカーに追われていたということで、取り調べで坂本容疑者は「逃げるために高速度で走行しました。」などと容疑を認めているという。
しかしながら、これはもはや道交法違反などというレベルではないのではないだろうか?
一般道である以上、そこには関係のない車両や歩行者が存在する可能性があり、そこを制御不能な107キロオーバーで走行したという事は、考えようによっては殺人未遂のようなものである。
法定速度をオーバーする事自体は、10キロでも100キロでも違反には違いないが、今回の件は非常識極まりない行為だとしか言いようがない。