世界気象機関は27日までに、クウェート北西部で21日に観測した気温54.0度を地球の東半球の観測史上最高気温と認めるか、調査すると発表した。
観測装置や周囲の環境などに問題がないか調べるという。
東半球には欧州やアジア、オセアニア、アフリカなどが含まれるという事らしい。
これまでの最高気温はチュニジアで1931年7月7日に観測した55.0度とされるが、信頼性が疑問視されていたそうだ。
中東の大半の地域とアフリカ北部は先週から熱波に襲われ、今月22日にはイラクのバスラで53.9度を観測したらしい。
世界の観測史上最高気温は1913年7月10日に米国カリフォルニア州デスバレーで観測した56.7度だそうで、日本の気象庁によると、国内観測史上最高気温は2013年8月12日に高知県四万十市で観測した41.0度である。
それにしても、日本は30度代で苦しんでいるというのに、50度代って…。
いったいどんな暑さで、日常生活にどのような支障がでるのだろうか?
環境により各国民の耐性も違うとは思うが、願わくばそんな暑さは体験もしたくない。