アメリカ大統領選に向けた民主・共和両党の候補指名争いは、東部のペンシルベニア州、メリーランド州、コネティカット州、ロードアイランド州、デラウェア州の5州で予備選が行われた。
共和党では不動産王のトランプ氏がペンシルベニア州、メリーランド州、コネチカット州を制し、残りの2州でも勝利が予想されている。
民主党ではクリントン前国務長官がメリーランド州で勝利し、残りの4州でも勝利する見通しのようだ。
この際、クリントン氏についてはそれほど問題ではないと思うが、トランプ氏が大統領になり、現在発言している事の多くが政策に盛り込まれるような事があれば、大混乱になる事が予想される。
ここまでくると、日本も仮想トランプ大統領対策が必要になってきているのかもしれない。