民進党で夏の参院選公約に掲げる政策の一部を公募する案が浮上しているらしい。
公約への関心を高める狙いがあるが、一般募集を経て決めた党名に続く「世論頼み」の手法には党内でも賛否が分かれている。
当然である。
私だって、まだできていないだろうこんなふざけた公約に賛同はできない。
あなたたちは何を思って議員になったのですか?
党執行役員会で、出席議員から「『国民と共に進む』という意味の党名だから、公約も公募すべきだ」との提案があり、今後、可否を協議することになったのだそうである。
そんな議員は今すぐに辞職してもらいたい。
党内には「とにかく公約を読んでもらうことが大事。一つの手だ。」と前向きな意見もあるらしいが、一方、岡田代表は同日、訪問先の北海道千歳市で記者団に「時間がない。うまくできるのかどうか」と慎重な考えを示した。
所属議員が議員なら代表も代表である。
これじゃ、民進党の維持の為、所属議員の保身のためとしか思えない。
どうせ、これで選挙に負けたら「本当は違う考えがあったが、世論の声は無駄にできなかった。」とでも弁解するつもりなのだろう。