日比谷公園を出発したデモの隊列は銀座の外堀通りなどを約1.5キロ行進。
参加者はクリスマスシーズンでにぎわう日曜の繁華街の大通りを、大勢の買い物客らの注目を浴びながら、「戦争反対!」「憲法守れ!」「選挙に行こう!」などとアピールしながら練り歩いたらしい。
また、デモ行進前に日比谷野外音楽堂で行われた集会には主催者発表で約4500人が参加。
野党関係者や学者などが出席し、来年夏の参院選に向け、野党共闘の必要性を強調したそうである。
俳優の石田純一さんも壇上に上がり、「世界一平和で安全な国をなぜ変える必要があるのか」などと訴えたそうだ。
しかし、本当にそうなのだろうか?
戦争反対、おそらくはほとんどの国民が戦争を肯定はしないと思うし、政府だって戦争をしなくてすませるために色々と策を講じているのではないだろうか?
憲法を守れ、これに対しては頷くしかない。
政府が行おうとしている事が正しいにせよ、間違ってるにせよ、憲法解釈を捻じ曲げて行う手法は間違っていると言わざるを得ない。
選挙に行こう、あたりまえのことであり、いまさらこんな事を主張している事こそが大問題なのだ。
最後に、石田純一さんの発言であるが、本当に日本は世界一平和で安全な国なのだろうか?
北のロシアには北方領土を占領され、北西の韓国には竹島を占領され、西の中国からは尖閣諸島が狙われ、同じように対馬には韓国資本が大量に流入している。
それらの脅威の為もあり、沖縄には国内の米軍専用基地(自衛隊との共有基地を除く)の約75%が集中し、これ自体も沖縄にとっては大問題になっている。
私たち本土の人間は平和を連呼するが、本当にそうなのか自分で学ぶ必要があるのではないだろうか?