NEWS23のキャスター、膳場貴子アナの降板が、騒ぎになってきているようだ。
降板報道をめぐって、TBSのマタハラ疑惑が言われる一方、本人は自ら降板を申し出たとする報道を怒りをにじませながら否定する事態になっている。
発端は、発売中の女性セブンが、TBSが膳場アナに対し契約終了を通告したとする記事のようだ。
TBS幹部が、膳場アナに対し、来年3月末をもって専属契約を終わりにしたいと告げたとする内容だった。
膳場アナはTBSと専属契約を結んでいるとの事で、これが終了するという事は番組からも降板しなければならないだろう。
さらに注目されているのが、別の幹部から、契約の打ちきりについて説明を受けたときに告げられたという内容のようだ。
膳場アナの体を心配しつつも、生まれてくる赤ちゃんを引き合いに出し、キャスターの仕事はやめたほうがいいと告げたというのだ。
つまり、この発言の真意は別としても、これ自体を理由にしては確実にマタハラに引っかかってしまう。
またスポーツ報知は正反対の記事を載せていたらしい。
膳場アナが自ら降板を申し出たと報じたのだが、この報道に膳場アナ不快感をしめしたらしい。
自身のフェイスブックでこの報道に対し真っ向から否定し、「たいへん残念に思っています」と怒りすらにじませたのだ。
しかし、ここで私が感じる疑問は、フリーアナウンサーは局側と契約しているわけで、その契約の内容次第では降板を言い渡しても問題はなさそうな気もする。
もちろん、そこにマタハラがあったり、契約内容の反故があったりしては問題ではあるのだが…。