国会議員の2014年分の所得報告書が公開された。
1人あたりの平均所得は2,427万円。
2013年より146万円増えた事になる。
その主な要因は、東日本大震災の復興財源確保などの理由で削減されていた国会議員の歳費の減額がなくなった事である。
なんという情けない状況なのだろう…。
しかも、増額は3年連続になる。
2014年に引き上がった主な要因のひとつは先にも書いたが、もうひとつは衆議院の議員定数削減を実現させるまでとして、2割カットされていた議員給与が元に戻った為である。
つまり、衆議院議員定数は削減されたって事なのでしょう?
少なくとも私には減ったようには思えないのですけど…。
こんな、小手先の人気取りのような事ばかりをしていると、本当に国民から信を得る事ができないダメ国会になっていきますよ。
全国会議員の皆さんには、初当選した時の初心にかえって自らを戒めてもらいたいと思います。