飯舘村訪問日記1165 2016/12/30 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 このところ寒い日が続いている。雪は降ってはないが、道路はアイスバーン、ワンニャンの飲み水は厚く凍ってしまっている

 

(比曽坂は山木屋側も比曽側もアイスバーンだった)

 

(「山木屋」の飲み水は氷になっていた)

 

 

 

 昨日は、給餌ボランティアが入らなかった飯舘村、厳しい餌場と猫事情のお宅を駆け足で回る。午後からは「犬班A。」さんと関沢「7匹」宅の捕獲作戦実行の予定だった。

 

 「山木屋」は「いっちゃん」以外のいつもの面子が待っていた。お食事処で温かいセット飯を食べていただく。その間に、「いっちゃん」を探してみた。ゴマ塩頭のおじいさんが、「にゃ~にゃ~」と大声で鳴きながらうろつく姿、我ながら滑稽でもある。鳴き声の甲斐あって114号線を渡って、「いっちゃん」が現れた。以前居た隠れ場所が解体されてしまったが、また新たにどこかで見つけたようだ。いつもの場所で食事を

 

 

 

 

 アイスバーンの比曽坂を越えて比曽の餌場を回る。コロ宅・山裾の家・集荷所前・マメ宅・・・だったが、出会ったのは、「マメ」宅で7月に一度出会った首輪をしている茶シロだけだった

 

 

 

 

 

 久保曽の3軒

 

 「ブルーシート」宅、ケガ猫のフォローに行く。ケガの状況は変化なかった。家人が帰宅されたので、ケガのこと、帰村のこと、解体のこと等々お話を伺いご相談をした。結果は、猫たち3匹を保護することになった。捕獲・保護で飯舘に入っていた「犬班A。」さんに状況を話すと、ケガの「シャム」(シャム風猫の名前)と牛柄猫の2匹は早速今日保護された。残る1匹(三毛猫)は後日捕獲・保護することになった。ボランティアの皆さん、残っている猫がいるので給餌は継続ですので引き続きヨロシク

 

 

 

 「シロ」宅、BOX補給と給餌。今日は4匹を見る

 

 

 

 「小春の家」、着くと餌場から茶シロ猫が逃げ去った。いつものふたりに給餌する

 

 

 

 

 

 「割木」のキジシロ、「うたモドキ」に給餌して、飯樋のBOX廻りに

 

 

 

 

 

 飯樋のBOX補給

 

 工事中で入れなかったため、中5日になっていた「カンナの家」だけは全くの空っぽだった。いつものシロ猫が待っていた

 

 

 

 「ご老公」宅は2匹、「葉タバコ」ではサビだけだった。BOX補給と給餌を

 

 

 

 

 

 

 松塚は、「さくらの丘」と「花卉農家」宅の2か所のBOX補給、今日も「ヒゲ」に出会う

 

 

 

 

 

 「福猫舎」管理人の「犬班A。」さんと合流して、関沢「7匹」宅の捕獲作戦

 

 この日のために「ダミー捕獲器」での給餌を続けてきた。今では何の疑いもなく、ご飯を置けば当然のように捕獲器の中で食べるようになっている。行けばお目当ての2匹が待っていた。早速「犬班A。」さんが、ダミー捕獲器を「本物」にセットして、ご飯を捕獲器の中に。すると今まで見たことのない初顔の「ベージュ色の猫」が現れた。邪魔が入ってはと、すぐに捕獲器を追加して、捕獲してしまおうとの作戦。さらにいつものキジトラさんもウロウロ、これにも捕獲器で迎え撃つことに。合計4台が仕掛けられた。

 

 最初にお目当ての「シャム風」さん、次に「新顔のベージュ色」さん、3番目にやはりお目当ての「キジシロ」さんがすんなりと入ってくれた。みんなたいそう立腹した顔をしている。でも良かったねえ、昨年10月に飼育放棄された7匹だったが、1匹はすでに保護され茨城のO様宅で「閏子」と名付けてもらい幸せに生きている。茶シロ2匹と三毛猫の3匹は冬を越す前に消えてしまった。残っていた3匹の内2匹が今日保護された。

 

 

 しかし、キジトラさんは待てどもダメだったようだ。ここでも1匹取り残しが出てしまった。監視カメラを設置して、キジトラの他に猫がいないか調べることにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  帰路途中の東北道 200000km

  4年1か月の「299号」の走行距離