飯舘村訪問日記627 2015/01/13 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生


 私が飯舘村の給餌活動を始めたのは、2012年4月27日からだった。その後は2012年8月まで月に2回神戸から新幹線・レンタカーでの給餌活動を続けていた。
2012年5月9~11日が二度目の給餌活動だった。そして初めて須萱地区に入った日でもあった。須萱地区とは、後々に給餌BOXの件で深いかかわりを持つことになった。

 その猫に出会ったのは5月10日だった。三毛猫と仲良くじゃれ合いながらご飯を食べに出てきた。瞳が印象的な美しい猫だった。後に知ったのだが「マーブル」と名付けられていた。そしてそれ以後の訪問でもいつも仲良くじゃれ合って出て来る猫だった。私はそのお宅を「仲良しニャンコの家」と呼んで今日に至っている。

2012年5月10日の「マーブル」





 今日も「仲良しニャンコの家」に行く。公道から昇り坂のアプローチを進むと前方に白っぽい猫と分かる動物が横たわっていた。腹部は大きく裂かれ内臓は失く、後肢は複雑に折れ曲がっていた。さらに美しい瞳は一つだけになっていた。死後そうなったのか、そう襲われて亡くなったのか分からないが、まだ間が無い亡骸だった。陽射しを受けていたからか抱き上げると温かみが感じられた。
土が掘れる場所を探して母屋横の山の斜面に埋葬して飼主さんにご連絡をした。
最後はつらい別れになってしまい悔しさで心がふるえる。




さようならマーブル

2015年1月3日:生きて会った最後の姿



2014年12月:家族と共に仲良く・・・


2014年9月:マーブルの三態

合 掌



 須萱を廻る。東端の母子は今日も姿を見せなかった。昨年の12月13日に「おかあさん」を見た後は現在まで姿なし。

今日からは一人で出て来ることにと思ったら、初めて見るシロ猫が出てきた。どこから流れて…?


ワンコ用の水の凍結防止に飼主さんが水槽用の温熱器を




西の2軒ではそれぞれ1匹だった




飯樋のBOX補給
「サロン」「電波塔」「BOX21」「石材店」に限って訪問する。順調に推移していた。皆さんには温かいウエットを給餌する。

「サロン」の4匹




「電波塔」のチョビヒゲ


「BOX21」の2匹


「石材店」の2匹



間が開いていたので寄ってみた割木の猫宅。室内に2匹いたが、1匹のクロ猫は初めて出会った。







「山木屋交差点」「比曽坂のチョコ」「GS横」の3軒。変化はなかったが、「GS横」のタヌキ害は置き餌してないのだが相変わらずだった。餌を探して荒らしたようだった。








グルーミングが出来ない「シロ」、汚れがひどくなっている







日陰以外は雪解けがすすんだ飯舘村だった。


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