飯舘村訪問日記623 2015/01/09 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生


 昨年末の29日に訪問した時に、目の上の体毛が薄くなってキズと言えないほどの小さなキズがあった「マメ」、軟膏を塗るほどでもないと気にすることなく給餌して別れた。

 年明け4日に訪問したボランティアさんが「マメがケガしていた」と発信していたことを人伝に聞いた時も、あの小さなキズのことかと思っていた。しかし新たなキズかもしれないと思い直し、翌5日に様子見に訪問したが、その日は姿を見ることはなかった。その後もボランティアさんの訪問があったが、特に異変を聞いてはいなかった。


 今日は、小宮の野手上山麓の訪問を第一に、その後は足にハンディーを持っている猫ががんばっている芦原と赤坂バス停などを廻るつもりだった。通り道にあるいつもの「山木屋交差点」など3か所と、「キズ」のことが頭のどこかに引っかかっていた「マメ」宅にも寄り道する予定だった。


 「マメ」は、いつもの様に鳴きながら迎えに出てきた。


顔が変?目の上に大きな「かさぶた」があり、その周りは肉芽が見えてジュクジュクした浸出液?が出ていた。



(29日の状況)



 小さく見えてたキズでも深かったのかもしれない。10日の間に化膿して大きな傷口になってしまっていた。抗生剤の注射でもしてもらおうと病院に連れて行くことにした。

 診察の結果、「かさぶた」を取り膿を出し切り、大きく開いた穴を縫合して・・・と言うことで1週間の入院になった。高齢な「マメ」だから麻酔に耐えられるか?心配であるが治療するためにはやむを得ない。


 「マメ」を生きがいにしている飼主さんに報告、了解してもらう必要がある。病院に預けたその足で、避難先の松川第2仮設住宅を訪問、お礼の言葉をいただいた。あとは「マメ」が無事に還ってきてくれること。
飼主のお父さんは、「しょうぞう」ではなく「まさみ」さんでした。余分なことですが・・・


 すっかり予定が狂ってしまったが、足の悪い猫がいる2軒だけは給餌に廻ることにした。

 芦原の骨折?したままの猫、今日もブラブラの足を引きずってご飯を食べに出てきた。いつまでも今の状態では・・・病院へ連れて行きたいのだが、もし足の切断になった場合の退院後の受け入れが無いと連れていけないジレンマ。今は足繁くご飯を運ぶしかない。今日は警戒心の強いもう一匹も姿を見せた。





 赤坂バス停:足の悪い猫は今日は姿なし、ウエットを追加しておく。

 今日の3か所:
 「山木屋交差点」は常連の5匹が、「チョコ」宅は今日も不在で、「GS横」もいつもと変わらなかった。山木屋もGS横も時間をかけて給餌しているので、3か所だけで1時間以上要する。



(氷を水に交換すると次々と飲みに)



いつもの様に茶トラが迎えに出てきた



(ガリガリに痩せている。撫ぜるとゴロゴロとノドを鳴らすシロ)





快晴だった飯舘村。氷の道もずいぶん融けて消えている。