今朝も目覚めとともに温かご飯を準備する・・・湯たんぽ・大なべ・発泡スチロールBOX。
昨夜から郡山にお泊りの「ナナぱぱ」が飯舘村へ出発してから遅れること1時間、温かご飯を入れたBOXを積んで飯舘村に向かった。「ナナぱぱ」チームの訪問予定を聞いていたので、最初は合流して一緒に給餌活動をしようと佐須地区に行く。前田公民館近くのニャンコに給餌して、4ワンズ猫たくさんのお宅で落ち合う。「ナナぱぱ」の給餌風景のスナップを撮ってみる。その後は分担して佐須を廻った後、「ナナぱぱ」チームは草野地区へ、私は蕨平地区に
納屋の餌場にも猿が侵入して荒らされるので改修されていた。BOXごと移動していたのは猿の仕業だった
ブルーシート内の餌場、ドライも無くなっていた。猿だろう・・・。ニャンコは姿なし
蕨平への途中に母子ニャンコ宅に寄って給餌する。今日も5匹姿を確認できた。心が和むと同時に痛む・・・
蕨平では、BOXの点検と補給。
「チビの家」が終わり「交差点の家」を補給している時に、「ナナぱぱ」からコールが・・・草野の「菊池製作所」敷地に、ガリガリに痩せて状態の悪いニャンコがいる・・・蕨平を中断して向かった。
確かに弱った老ニャンコが「ナナぱぱ」チームの「やえちゃん」の腕の中にいた。従業員の人に聞けば、震災前からこの辺りに出没していたが最近特に痩せが目立ってきたので保護してほしいとのことだった。病院に連れて行くことにしたが、その後はここにリターンは無理だからシェルターにお世話してもらうことになるなあ~ 福猫舎も満杯だと頭をよぎったが背に腹は変えられない、お願いして引き受けていただいた。
「菊池製作所」と印刷された段ボールをいただいて、それをゲージ代わりにして郡山の病院に駆ける・・・。1時間余りの道中は、最初は段ボールをガシガシ引っ掻いていたが、それもすぐに止めて時折か細い鳴き声をあげていた。おとなしいニャンコだ。
診察の結果はエイズ陽性で口内炎がひどく食べられない状態、年齢は15才くらいのお爺さんニャンコ。「シラミ」つきでした。私がこれまでに保護したニャンコはことごとく「シラミ」付き×××
飯舘ではこの冬は越せなかっただろう老ニャンコさん、頑張ってきてよかったねえ・・・と云えるような猫生になってくださいよ。福猫舎の「まるこ」さん、「犬班A。」さん、ありがとうございます
「やえちゃん」さん、「まるこ」さん、抱っこしてくれていたけど「シラミ」大丈夫でしたか?