飯舘村訪問日記217 2013/07/19 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 今日は下比曽を給餌してから、小宮の老犬チビ宅に行く。

(下比曽で出会ったワンニャン)


 
 チビのところに行くには、狭い橋を渡らないといけないのだが、私はいつも橋の手前に車を停めて給餌荷物をバッグに入れ渡っている。今日も11時過ぎにそのようにして家に向かって歩いていると、力のない、だが切羽詰まったような助けを求める啼き声が聞こえてきた。チビは滅多に啼かないだけに異変を告げているに違いない、思わず走り出していた。

係留ロープがぐるぐる巻きになって短くなってしまっていた。そのため足腰の弱い非力な老犬チビは動けなくなっていた(後刻に別の場所で出会った見守り隊の方が朝行った時は、ロープが足に絡んでいたので外したそうです)。
垂れ流しの状態で立ち上がれなかったので、抱き上げながら清拭、小屋の中に横たえた。水を飲ませたが、荒い息はなかなか治まらない。時々か細い鳴き声をたてる。いろいろ努力してもがいていたのだろう、散らかっている体毛がそれを物語っている。疲れ切っていた。背中をさする以外方法が無かった。飼い主さんに報告して来ていただくことにした。



 今日も蕨平を廻る。

 「イチローの家」のBOXは、ふたは飛ばされBOX内のトレイに入れていたフードはひっくり返されていた。猿だろうか?元に直してウエットを追加。車に戻って振り返ると、いつもの三毛猫さんが乗っていた。仔猫のいる気配は全くない。



 「三毛の家」。昨日補給して置いたドライは全て空っぽだった。タヌキかハクビシンかに食べられてしまっている。そのせいだろうか三毛母子はねぐらを変えてしまったようだ。昨日も今日も同じところにウエットを置いたが出てくることはなかった。納屋から出てきたところで母猫が母屋の方から鳴いて出てきた。誘導するように鳴きながら振り向きながら歩いて行くのだが、その方向にはバリケードがあって、人は通れない場所だった。やむなくウエットをその前に置いておいた。




 「チビの家」。BOX内のフードは全く減っていなかった。納屋二階の餌場には3つのボウルにドライを置いているが、この方は半減していた。ウエットも置き餌するが、こちらはきれいに無くなっている。しかし今日もリリースしたニャンコたちは現れなかった。ただワラの中にいる気配は伝わってきた。





 「交差点の家」。ここもBOX内は減ってなかった。ねぐらの方は全て空っぽで母子とも飢えていた。補給してウエットを置いてきた(見守り隊のご婦人方すみません。食べ切り量ですからお許しを・・・)


 「栗の碑」のBOXは確実に1~2匹のニャンコが食べている痕跡だった。トレイの半分ほどドライが残っていたので補給しなかった。



 蕨平からは、しばらく訪問していなかった小宮の風兼ダム方向にあるワンニャン宅と親子ワンコ宅に向かった。いつもの様に給餌する。


(1ワンコは写真撮り忘れ。ニャンコは2匹だけ出てきた)


(ドライの支援もする)




最後に「チビ」宅に再訪して帰路についた。