飯舘村訪問日記54 2012/11/30 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

  今日は、群馬から日帰りで飯舘に給餌に入っている「ねーねー」さん(http://ameblo.jp/powapowa10/)と連絡取りあっての給餌活動になった。飯舘村に入ったボランティア同士が連絡取りあって行動することは、すご~く有益ですねえ。ワンニャンにとっても有効なことです。

「ねーねー」さんに比曽全域の訪問をお任せして、私は蕨平を目指して比曽坂を越えた。途中長泥地区との境にいる放し飼いの老ワンコ、小宮の入り口のニャンコ宅と4ワンズとニャンコのお宅に寄った。

人里離れたお宅の老ワンコ。一人頑張っているね。これからいつも訪れるからね。




4ワンズとニャンコのお宅。お宅に向かうアプローチが長いのですが、歩いて近づいていると、
ニャンコの悲壮な鳴き声が周りの山に木霊していた。急いで行ってみるとタヌキがザーザーと草を分けて山に向かって走って行った。ニャンコの鳴き声が近くに聞こえるのだが姿が捉えられない。ふと上を見ると木の上で泣きわめいていたのだった。タヌキを避けて登ったのだろう、降りるにおれなくなった状態ですねえ。



どうにか無事に地上に帰って来たのでパウチをたっぷりと・・・。
むにゃむにゃ云いながらたっぷり食したのでした。ここのニャンコはいつも飢えている。



4ワンズは、一人が水が無く、補給するとがぶ飲みしていた。


フンの状況からしばらく家人が来ていないのが窺われた。

その後は蕨平に一直線・・・。新型給餌BOXの状況確認である。27日に設置して28日に点検、中1日置いて今日の状況はいかに。
ご覧のとおりタヌキはかわせているのではないかと思う。少し汚れているので怪しい部分があるが、ドライフードの残り方から見れば大丈夫と思える。ドライはそのままでウエットを補給して明日に期待することにした。




蕨平で唯一のワンニャンのお宅は、今日も餌はなく・・・・。ワンコは悲痛な声で訴え、ニャンコは車の音で出てきた。親子なのだろうか、仲良くパウチを食べていた。


ニャンコがいつも道路に出てきていたお宅。タヌキを除けるよう工夫された餌場に補給した。


ガンマンさんから情報があったお宅。初めてのお宅だった。しかしお目当てのワンコは見当たらず。ガンマンさんのカン違いかもしれないと近隣のお宅を訪ねた。いました白ラブ、元気に迎えてくれました。給餌してこれからも訪問することを約束?した。蕨平で二匹目のワンコだ。


この後、小宮の二軒を廻っった。
先日犬舎をプレゼントしたお宅と同じく風兼ダム近くの犬舎をプレゼントしたワンニャン宅を訪問。こちらはjupiterさんが尽力したTNR後のニャンコの状況確認も目的だった。




 小宮の2ワンズ宅で「ねーねー」さんと落ち合って今までの訪問の情報交換。
このお宅では飼い主さんがいて「土日は犬を放す」とのこと。それでいないことがあることを納得。しかし一匹のワンコは足を怪我して帰ってきている。ひどい感じなので病院に連れて行くことを進言した。

 
この後の訪問先を確認し合って別れました。
私は小宮の老犬宅へ、最後は飯樋の葉タバコ組合に子ニャンコが残っていないか確認に行った。

老犬は、突然現れた子猫を孫のように思っているようで、見守りながら同棲している。また子ニャンコはプレゼントした犬舎をねぐらにしているようだ。食べ終わったら犬舎に入って行った。子猫の将来を思えば保護してあげないとと思うのですが・・・。

<今日の老犬と子ねこ>

*犬舎で寝ているのが常ねです。


*子猫はニャーニャーと鳴きながら警戒しながら顔を見せる


*「さや」に釣られて老犬は犬舎から出てくる。子猫と仲良く食事。








*食べると必ず庭に上がって行って私を見つめる。




雪深くなっても通ってあげよう。これからは暖かいスープも持ってこよう。



さきほど神戸から奥方様が移住してきました。神戸での30年の勤務を終えてこの地の住民になるのです。3か月遅れたけれど家族三人力を合わせ福島の被災者と置き去りにされているワンニャンのために生きていこう。

ゆ~さんお疲れ様でした。これからもよろしく。


注;ゆ~さんとは奥方様の愛称でございます。名前が優子なので昔からそう呼ばれているようです。