9時に郡山駅前で落ち合い、一路飯舘村の須萱地区へ。今日は気になるお宅の給餌を目的に広く駆け足で廻った。
須萱:natsumintさんが給餌してから中4日の訪問である。置き餌が出来ない地区なので中2日でも厳しい。ニャンコのお宅はどこも車の音を聞いて飛ぶように近寄ってきた。BOXに置き餌されているお宅もあるが、内部は空っぽになっている。タヌキだと思われる。この地区こそ新型給餌BOXを設置しないといけないのです。
(須萱のワンニャン)
(てんこさんは膝をガバッと噛まれた)
(犬舎のない子:新築しよう)
臼石~前田~佐須~草野へと駈け廻った。
(今日もニャンコの気配は全くなかった。あの親子はどうなったのだろうか?)
(今日も倉庫の餌場に現れた)
(森林除染モデルのお宅。いつもの子が出てきた)
(飼い主さんとお会いできた。ワンニャンの餌支援)
この後は大倉地区に・・・
(2匹ともビビリ犬。犬舎がない子)
(4人家族。一人犬舎がない)
(畑の中のワンズ。覇気のないのがさびしい)
(サロンのニャンコ達。ここも新型給餌BOX設置候補地)
最後に訪れた飯樋の某所でニャンコを保護しました。夏にネズミを咥えて、またヘビを捕まえて草むらに消えたニャンコ。足跡をたどり近くの作業場に餌場を作って置き餌をしてきました。時々に姿を現してウエットを食べていました。今日も出てきました。人懐っこいニャンコで抱っこできる子でした。飼い猫だったのですね。「てんてんてんこ」さんが、この機会を逃したらこの子はどうなるかわからないから保護しましょう・・・。ゲージもキャリヤーもない中で給餌BOXを工夫してその中に入れて二本松のホームセンターまで搬送。そこでキャリアーバッグを購入して移し、郡山から「てんてんてんこ」さんの帰る東京に。飯舘村で心ならずも野良になってしまったニャンコは、1年8か月の厳しい時を経て東京で新たな生きる道を歩むことになるのです。頑張ったご褒美、よかったねえ。「てんてんてんこ」さんありがとう。