飯舘村訪問日記1 2012/09/03 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 引越し後、初めて飯舘村に行ってきた。
昨日は、今日のためゲリラ豪雨の中カインズに行って餌・水・おやつ等諸々を仕入れてきた。

「あい」の世話をして、ひとしきり遊びの相手をして、ササッと家を出た。
八時過ぎであった。どのルートで入るか思案したが、「郡山南」から「二本松」までは高速、その後は県道62号線で川俣の山木屋から飯舘の比曽に入ることにした。
最初のお宅に着いたのは九時半であった。所要時間がわかって今後の計画に活かせる。

*比曽萱山から長泥のゲートまでの間で訪れたお宅
1、多頭飼い放棄のお宅
前回と大分様子が違っていた。玄関までの道は「バリケード」があり、徒歩で入っていった。多くのワンニャンが保護され、前回は室内に耳カットの2匹にゃんこがいただけだった。今回、一匹のワンコが現れた。餌場には何もなかったので、パウチ・フード・水を玄関前に用意した。警戒して近寄らなかったが、かなりやせていた。
家の前の小屋にはフードが山積みに入っていた。


一旦、長泥のゲートまで行って、Uターン。ゲートは以前と同様に警備会社のお兄さんが立っていた。「夜は誰もいません」と言ってました。


2、ラッキーのお宅
ドッグランから放たれていた。縁の下で涼んで?いた。
フードを支援した。

この後は62号線を西隣のお宅を順に訪問した。

3、三毛の親子のいるお宅
お母さんが帰宅中でお話ができた。「産まれそうなので最近は3日毎くらいに見に来ている」「餌は家からご飯を持ってきて与えている」「不妊手術は子供が反対でできない」などなど。餌と缶詰を支援。頻繁に訪問することを約束。家の右の納屋が餌場でキャビネットの上段がエサ入れになっている。支援はその中に入れてください。話してて写真撮るの忘れた。

4、茶トラのお宅
人恋しくて寄ってきてスリスリしている。餌・缶詰を支援。
尻尾の先が個性的だ。


5、ビビりの黒犬のお宅
相変わらずシートの中から吠えて出てこない。餌はたくさん残っていた。またストックもあった。水だけ交換した。


6、チビ太とたろうのお宅
今回もお母さんが帰っていた。2匹とも大事にされている。餌とおやつを支援した。




*この後は、中比曽から上比曽、そして岩部ダムまでの全戸を訪問して今日の訪問を終えた。その中で
新しい発見が3軒あった。
岩部ダムでの時点で13時過ぎていて、昼過ぎには帰宅予定であったので、「あい」の事が気になった。急ぎ帰りは往路を引き返した。


7、中比曽で新しく発見したビビり犬

水は井戸から溢れて湧き出ていた。餌はなくパウチ・フードを給餌、ビビりで寄ってこないがガツガツ食べていた。


8、にゃんこ1匹いると云うお宅

母・息子で帰宅していたのでお話を伺いに声を掛けた。猫がいるので餌やりに週1度帰っているとのこと。餌を支援し、今後の支援を約束した。餌場は玄関の右に作られている。

9、にゃんこ2匹、月1回しか帰れないと云うお宅
お母さん帰宅中。8のお宅と親戚とのこと。見守り隊が支援している。
家の右の納屋に餌場あり。納屋の中に餌支援(戸は少し開けてある)。


10、猫が基礎の中にいると云うお宅
ご夫婦で帰宅中だった。支援の餌が沢山あるので・・・。
にゃんこは確認できなかった。


11、ワンコ1匹のお宅。
水が汚れていた。餌も古そうで残っていた。かなり飢えていた。犬舎の周りが不衛生になっていたので清掃して、パウチとフードを与え水を交換した。


12、犬7匹いたお宅
ワンコは2匹だった。よく太っていた。しかし飢えていた。餌・水がほとんどなかったので、パウチとフードを与えた。水を交換。ここも井戸から水が溢れていた。


13、岩部ダムの最奥にいる2匹の犬
里親探していると聞いていた。2匹とも飢えていた。パウチをたくさん食べた。水を交換して、フードを補給した。



岩部ダムは渇水で水位が低かった。




「あい」が大丈夫なら、明日は久保曽から飯樋あたりに行ってみよう。