危機は訪れたか

 

寒さに体も震えるような様相、急な到来に、長袖、重ね着。

もう冬かと、間違えそうなここ数日。

 

最近、急な変化に困惑気味。

体重が、あれよあれよという間に下がりはじめ、BMIが20.4まで落ち込む。

 

この先、どこまで落下し続けるのかと、心配になってくる。

急な体重減少には、気を付けた方が良いと聞く。

例えば、糖尿病、がん、消化器系の病気などの疑いが出てくる。

 

怖い重篤な病もあり得ると思うと、不安も増す。

しかし、事実は分からない。

早合点の決めつけは、診断、治療の妨げになりかねない。

ただ、心配事が増え、さらなる病の悪化にもつながるかもしれない。

 

ここは冷静に、今の時点での症状、これまでの経過など、余計な考え過ぎを排し、客観的な態度で臨むことが肝要と思う。

まるで医者のような気分になっている。

 

体重の減少は、初めての経験で、いったい何が起きているのかと、想像を逞しくしてしまう。

 

若い頃は中肉中背で、標準的体形、体力、しかし、性格は悪いかもしれないが。

 

犯罪歴、被害体験も、これと言ってなく、ただ平々凡々に生きてきたと思う。

詐欺も凶悪犯罪も、したこともされたこともなく、ほぼ普通に生きてきたと自認する。

 

しかし、ここへ来て、急激な変化、一か月位の間に、次第次第に単調に減少し、このままでは骨と皮の体になってはたまらないと、はじめて危機感を覚えた。

 

恐る恐る姉に話すと、そっけない返事。

尿酸値が高いので、ちょうど良いと言う。

確かに痛風も、一回だけ経験があるが、それ以降、再発はなく、いたって体は健康。

体重を減らせば、尿酸値も減ると、本にもあるというが、一方では、歳をとってからの急な体重減少には、気を付けた方が良いとも書いてある。

 

他人は当事者でもないから、軽々に思ってしまうのかもしれないが、こちらは初体験、しかも急な変化には何かあるかもしれないと思えてくる。

当事者心理と言えば言えるが、立場の違いとも言えるのかもしれない。

 

結局、現在は、何事も無く無事で、ピンピンとして暮らしている。

 

一週間ほど先には、尿酸値の検査があり、これに期待して、正常値まで下がっていることを望む。

 

やれやれ、今のところ、検査次第で、この後の診断と治療の選択を迫られるかもしれない。

 

現在、言えることは、即刻、何がしかの治療を施さねばならないという段階ではなく、様子をみるという状況だ。

 

健康は一番の宝、からだは元気に、動けて考えられて眠れれば、その他は大抵は何とか生きていけると、多少の楽観と悲観を持ち合わせて、余分は避けたい。

 

ああ、今日も無事目が覚めて、動けて、こうして書き物も出来て、さいわいと思うことにしよう。

実際、感じている。

 

<今日の良い出来事>

早朝の覚醒。

いつものように、軽く体操、ストレッチ、そしてゆったり過ごし、ラジカセを聞く。

竹内まりやさんの曲、ピアノのソロが奏でる。

朝の運動も、多少、習慣づいてきた。

もう少しで、ルーティン化、習慣化が達成されそう。