以前から計画していた、地デジ工事が無事終了し、新しい目がひらかれました


何度も計画を立てようとしては後回しにし、アナログ放送終了直前になって、やっと本格始動して完成にまでこぎつけました。


なんとも情けない、のんきで不真面目、不謹慎な人間性があらわになり、反省しております。


ところで、なぜ地デジなのでしょうか。

よく分からぬままお上に従い、素直にもお国に貢献して(?)、良心的一庶民と言えるのか疑問を感じつつ、流されるまま河口まで行ってしまいそうです。


河口には何が待っているのでしょうか。

便利さ、経済の発展、効率的な電波、機器の使用、より幸福な生活社会、平和な世界の到来でしょうか。


どうも頭のすわりが悪く、?の記号がうかんできます。

これは私だけでしょうか。

国民の総意、希望とはかけ離れていないかと疑問を抱きつつ、実行してしまった自分に違和感も感じ、操られるマリオネットを連想してしまいました。


見方を変えてみましょう。

そもそも誰が提案し計画を練り、立法化したのでしょう。

よく考えてみると、少なくとも私たちも間接的にはかかわっているはずです。

立法化には、代議士を選んだのは私たちですし、反対意見を表明することもできたはずです。

つまり、立案計画実行者は、国民に十分な説明を行わず、また、国民は積極的に知ろうともせず政府に丸投げし、漫然と時間が経過して案が承認され、皆、自分以外の責任にしているようです。

自分もしかりで、全くこの文章の責任も誰にあるのでしょう。


場面は変わります。

ハイビジョンの画面の美しさは、昔のテレビと比べ(50年程前、白黒あるいは東京オリンピック当時)、はるかに繊細、カラーも美しく、人間は実物がそばにいるようです。


いずれにせよ、よい面もあるわけで(問題もありますが)、長所、短所の一面のみを見ず、柔軟に考えましょう。

失礼、これは自分への忠告でした。


今日の良い出来事

より広く番組が見られ(BSを設置しました)、より美しい画面で臨場感を味わえる。

しかし、時間が足りなくなった。


<関連サイト>

http://alberthawking.livejournal.com/