数年ぶりに墓参りをする。


今年は父が亡くなってから、47年になる。


いつも後ろめたさや、寡黙な父を思い浮かべては、仏様は寛大なのだと勝手に言い訳にして、不甲斐無い自分に罪悪感を抱きながらも、毎年、墓参りを見送ってきました。


今年は、以前から計画を立て、コンディションを整え、条件がそろったので家族と出かけることにしました。


いつものように母には留守番を頼み、申し訳なく思いつつ、二人で半分旅行気分で久しぶりの遠出を決め込みました。


母は多少歩行困難があり、やむを得ず自宅待機をお願い致しました。

母の不満と、私たちへの配慮は充分感じながら、父と母には感謝に堪えません。


さて、二人の道中はいつものようにトラブル続きで、今回は分単位でスケジュールを立てたものの、その通り進行せず、計画より早め早めに進み、鉄道も時間通りよりいくつか先行してしまい、しかし、乗り換えはスムーズに行き、目的地の一歩手前の駅に到着、バス亭を確認したものの、バスが運行しているかをあらかじめ確認するのを怠り、駅員に「バスはお休みです」と言われ、愕然としました。


ここもプラス思考で行こうと、よい運動が出来たと開き直って、健康にはいいに違いないと自分たちに言い聞かせ、ピクニック気分で遊んで行こうと駅周辺を見て回ることにしました。


駅近くのベンチに腰掛け、用意してきたサンドウィッチを食べながら、勝手におしゃべりを楽しんで、そこを後にしました。


帰りも順調に経過し、意外にも、お墓まで近いのだということを発見しました。


別の日にお墓へは行くことを決め、無事帰宅することが出来ました。


NHK-FM「今日は一日”タンゴ”三昧」を聴きながら、夕食の準備をし、家族三人で「みんなの家庭の医学GW特別企画! 名医のセカンドオピニオン!」(テレビ朝日)を

見る。


今日のいい出来事

失敗は成功のもとと分かったつもり

タンゴが聴けた

色々な病気のことを知った。


<関連サイト>

自然科学と日本の精神医療