今日もオンラインビギナーズセミナーに、たくさんの皆さん、ご参加頂きました。ありがとうございました!
すごく念入りに準備していくので、普段なら見落としていることも見えると言うか。いつも以上に予想の完成度が、あくまで“自分の中で”ですが、高くなるのが、このお仕事のいいところでもあります。
だからと言って当たるわけでもないんですけどね(笑)。
日曜日は、リアルなビギナーズセミナーの講師で東京競馬場へ。
さらに最終レース終了後、乗馬センターで馬術供覧のアナウンス。16年に目黒記念を勝ったクリプトグラムと、ディサイファが、オリンピアンを背に頑張ります!是非、温かい声援を送りに来て下さい(^-^)
それでは日曜の気になる馬たちです!



東京11R
日本ダービー
◎15ジャスティンミラノ
○14ゴンバデカーブース
▲9ダノンエアズロック
△8アーバンシック
△13シンエンペラー
△12シックスペンス
△2レガレイラ

過去10年、皐月賞組が〔896〕。馬券圏内30頭のうち23頭と、約8割を占めている。
これすなわち、世代の王道を戦ってきた馬がやはり強いということだ。

◎は皐月賞馬の15ジャスティンミラノ。
キャリア3戦でのクラシック制覇。デビューからの2戦は、遅い流れだったが、1000m57.5秒というハイペースを4、5番手で追走。早めに抜け出したジャンタルマンタル(NHKマイルC勝ち馬)を交わし、コスモキュランダの猛追を押さえた。
軽々と課題を克服したなら、4戦目でさらに強い競馬を見せてくれるはず。人気でも軸は外せまい。

○は14ゴンバデカーブース。
新馬、重賞と2連勝。そのサウジアラビアRCを制した時には、相当評価が高かった馬。
しかし、熱発でホープフルSを除外となり、喉の手術に加え、爪の膿を出す手術も行い、万全にはほど遠い状態で迎えたNHKマイルCで4着。この馬のポテンシャルの高さを示すレースとなった。
古くはタニノギムレット、キングカメハメハがこのローテでダービー制覇。
父ブリックスアンドモルタル。1600mがベストの距離でないとしたら?
夢がある。

▲は9ダノンエアズロック。
4億9500万円という価格が先走りしているが、それだけの馬だというのが、前走プリンシパルSに見て取れる。
前半1000m61秒6の超スローペース。芝2000m戦、勝ち時計の1分59秒6からそれを引くと、後半の1000mは58秒0のレースラップ。そんな中、上がりを33秒4でまとめ、ゴール前は押さえる余裕すらあった。
モレイラ騎手がまた手綱を取る。この馬にも可能性は十分にあると見た。

皐月賞4着以下からダービーで連対を果たすには、勝ち馬から0秒4以内というデータがある。
満たすのは8アーバンシックと13シンエンペラー。
無敗の12シックスペンスも、敢えて皐月賞をパスしてきたなら、毎日杯からダービー馬になったシャフリヤールが重なる。
2レガレイラも皐月賞1番人気なら、1番人気7着からダービー制覇のワグネリアンがいて、巻き返しの条件は満たす。好枠の1枠でルメール騎手なら無印には出来ないか。
以上の4頭に△を打つ。

4着以下が2回以上ある馬はデータ的には“消し”。6コスモキュランダは、今回は厳しいか。
今年の青葉賞はレベル的に疑問符?切る。



東京12R
目黒記念
◎4クロミナンス
○5ヒートオンビート
▲8マイネルウィルトス
☆1ジューンアオニヨシ
△9シュトルーヴェ
△2サトノグランツ
△13バラジ

ここは日経賞組が中心だが、別定戦からハンデ戦に変わるところに難解さがある。
勝った9シュトルーヴェは、58.5キロ。3走前に58キロで負けているように、このハンデがどうか。
2着4クロミナンス、3着8マイネルウィルトスは0.5キロ増。着順通りの評価でいいか。
7着5ヒートオンビートは、昨年の勝ち馬。59キロもアルゼンチン共和国杯3着で経験済み。叩き2戦目で変わるタイプ。人気を落とすなら狙い目となる。

世代格差が言われる4歳牡馬では、上がり馬の1ジューンアオニヨシに伸びしろ。55キロのハンデが魅力。
今年初頭の2戦に成長を感じる2サトノグランツは、ここが試金石か。

前に行く馬では、昨年6着も0秒4差だった13バラジまで。

印は上記通り。


good luck!

Xは@hasetake36