今週の火曜、水曜は世田谷のJRA馬事公苑で、第64回日本中央競馬会馬術大会“理事長杯”のアナウンスでした。
全国10の競馬場を含む、19の事業所から職員が集まり、障害飛越競技と馬場馬術で覇を競いました。

JRAは入会時に乗馬研修があるのですが、その際に馬に魅せられた職員がそのまま乗馬を続けたり、馬が身近にいる事業所に異動になって乗馬を始めたりと、動機は様々。それでもJRAは馬のお仕事ですから、馬の背中を知るのは大切ですもんね。

経験の浅い職員は比較的易しい競技に、逆に、馬取り扱い職員はレベルの高い競技に。今年も日頃の練習の成果を発揮する、素晴らしい舞台になったと思います。
外のメインアリーナの競技は見学自由。興味のある方は、来年また是非足を運んでみて下さい!




さて、15日(日)はパークウインズ中京競馬場で、ジョッキーベイビーズの中部地区代表決定戦です。
今年から再び、お昼休みの施行に戻りました。
阪神4R終了後に、熱い戦いが始まります。中京にいらっしゃる方は、是非ご注目下さい!


函館開催もスタート。夏はすぐそこまで来ています。
それでは土曜の気になる馬たちです!



函館11R
函館スプリントS
◎4カピリナ
○7ナムラクレア
▲11ペアポルックス
△6ウイングレイテスト
△15モリノドリーム

函館開催初日のスプリント重賞。
函館で行われた過去9回、勝ち馬は3~5歳馬。ただし、6歳以上で2、3着に来た馬は人気薄が多い。

◎は4カピリナ。
4歳馬。デビュー5戦はダートを走り〔1301〕。芝に矛先を変えて6戦〔3021〕。ここまで11戦して4着が2回で、あとはすべて馬券圏内という“二刀流”。
高いレベルで安定の成績で、芝はOPに上がっても短距離のGⅢで4着、3着。ここはチャンスが巡ってきた感。

○は7ナムラクレア。
6歳牝馬でも、57キロでも、実績を考えれば軽い印にはできない。
脚質的に小回りの開幕週の芝がどうかだが、逃げたい馬が多く、展開もおあつらえむき。取りこぼしがあっても、2、3着には。

▲は11ペアポルックス。
4歳馬。新馬戦こそ2着も、続く未勝利、1勝クラスを連勝後は、ずっとOPで頑張っている馬。
前走は初のGⅠ高松宮記念。度外視でいい。GⅠ馬ママコチャの2着だった2走前を評価したい。
前々で運べる脚は、このレース向き。

以下、
8歳馬の6ウイングレイテストは、昨年の2着馬。
15モリノドリームも6歳馬ながら、函館芝は3戦3勝の洋芝巧者。
人気薄のベテランに△を打つ。



函館10R
松前特別
14カテリーナ
昨夏、未勝利、1勝クラスと連勝したのが函館の芝。
1月以来の競馬だが、ここを待ったイメージ。いきなりにこそ妙味。



阪神11R
三宮S
9ザイツィンガー
昨年の4着馬。今年と同じ54キロのハンデで追い込んできた。
その前は8着。前走成績は関係ない。逆に鉄砲が効くだけに、休み明けはいいかも。
1頭強いのがいるが、逃げたい馬も多く、展開が向けば。ヒモ穴に。



東京1R
15ポリアンセモス
新馬戦2番人気の好素材。東京のダート1600mには、4走前に3着がある。
馬場が特殊だった前走は度外視で狙ってみたい。



東京8R
13チギリ
前走、この舞台で上がり最速を駆使して4着に。今回は初めてブリンカーを着用してきた。
ワンパンチ足りない部分をブリンカーが補えば。



東京12R
13サードウインド
前走で初勝利の3歳馬。前々で進めて、終い確かなレースぶりに好感が持てる。
見せ場以上に期待したい。


good luck!

Xは@hasetake36