今週、月火の2日間、札幌に行ってました。
月曜は札幌の雪で飛行機が遅延、火曜は羽田の強風で欠航が相次ぎ。
仕事は火曜日だったので、月曜の遅延は予約した夜の食事の店をキャンセルするぐらいで、大した問題ではなかったのですが、火曜は欠航となると帰京が叶いません。
でも、同伴者が航空会社のダイヤモンド会員だったので、搭乗予定便の欠航を知るや、専用の窓口に電話。すぐに繋がり、前の便を取ることができました。
これが一般の電話だったら、まず繋がらなかったでしょうね。
ランクが上なのは、保安検査が楽なのと、待ち合いが少し豪華なのと、先に飛行機に乗れるぐらいだと思ってましたが、やはりこういう“いざという時”に威力を発揮するんですね。まざまざと見せつけられました。
競馬の予想もそうありたいですね。負けが込んできたら、一発逆転の“ダイヤモンド予想”みたいな(笑)。

さて、競馬の世界は、行く人も3月、来る人も3月。
引退される調教師の皆さん、この土日がラストですね。お疲れさまでした!
そして、新人ジョッキーの皆さん、まずは怪我なく頑張って下さい!
どちらも注目の週末となりそうです。

それでは土曜の気になる馬たちです!



阪神11R
チューリップ賞
◎5ミラビリスマジック
○9スティールブルー
▲16タガノエルピーダ
△2ラーンザローブス
△10ガルサブランカ

最も好走馬を輩出している、阪神JF組が不在のチューリップ賞。
過去10年、勝ち馬11頭(同着あり)のうち10頭が2勝馬だが、その2勝馬も2頭しかおらず、とにかく大混戦。
重賞に出走歴があるなら、掲示板必須だが、2勝馬の1頭4ワイドラトゥールはファンタジーS10着しかない。

◎はもう1頭の2勝馬、5ミラビリスマジック。
重賞勝ちの兄ソーヴァリアント、姉マジックキャッスル、ソーダズリングを持つ血統馬。
デビュー2連勝で挑む初重賞だが、その連勝が右回りの芝1600m戦。
本番に向けて、こだわりが昇華する。

○は9スティールブルー。
1勝馬だが、新馬勝ち以外は重賞で3、4着。
新潟、東京、中山と、それぞれ異なる競馬場での好走が頼もしい。初の阪神も問題はなさそう。

▲は16タガノエルピーダ。
キャリア1戦で、牡馬混合の朝日杯FSに出走して3着と好走。ジャンタルマンタルと0秒2差は評価していい。
大外枠の分、3番手の▲に。

牡馬に混じって、シンザン記念4着の2ラーンザローブス。
初勝利の未勝利戦で2着に退けたのがオーサムストローク。
ベゴニア賞で、このオーサムストロークの2着に敗れたのが10ガルサブランカ。イクイノックスの半妹だ。
この2頭に△を打つ。



中山11R
オーシャンS
◎15トウシンマカオ
○4グレイトゲイナー
▲10ビッグシーザー
△2ヨシノイースター
△9シュバルツカイザー
△13ダディーズビビッド
△14オタルエバー
△3ショウナンハクラク
△1バースクライ
△11キミワクイーン

◎は唯一の重賞2勝馬、15トウシンマカオ。
中山は初だが、同じく右回りで坂のある阪神で芝1200mの自身最速タイムを持っているので、こなせると見る。
人気馬連絡みのレース傾向からも、軸はこの馬。

○は4グレイトゲイナー。
おそらくハナはこの馬。6F戦ながら、逃げたい馬が少ないメンバー構成。展開は間違いなく向く。
前走OP連対は好走馬のデータ。

▲は10ビッグシーザー。
2歳夏にデビューし、3歳春の葵Sまで4勝2着1回3着2回と、複勝率100%。
その後、休み明け2戦は2ケタ着順も、前々走の京阪杯5着に復調の兆し。前走のリステッド勝ちで完全復活と見た。
逆転の単までありそう。

以下、△は手広く7頭。
前走OP勝ちの2ヨシノイースター。
同じく9シュバルツカイザーだが、昨春の船橋S(3勝クラス)では、2ヨシノイースターに先着を許している。
重賞2、3着はあれど、前走1400mがデータ的には逆風となる13ダディーズビビッド。
好相性のシルクロードS組から、14オタルエバー、3ショウナンハクラク、1バースクライ。
重賞勝ちがあり、GⅠスプリンターズS10着も0秒6差だった11キミワクイーンまで押さえたい。



中山12R
5ウインザナドゥ
1年振りの超長期休養明け。
これまでダートでは4着を外したことがない素質馬だけに、陣営が納得いくまで仕上げてきた証しの歳月だ。
ボチボチの人気になりそうだが、単複で狙って面白い。



小倉8R
11アームテイル
昨秋の昇級以降、休みを挟んで4戦。大きく崩れたのは、休み明けの前々走だけで、あとは5、7、6着も、勝ち馬との差はそれぞれ0秒2、0秒4、0秒3。
滞在競馬で、休み明け3走目の走り頃。3着でも馬券はデカくなる。


good luck!