土曜の中山と阪神。時折、後ろからの競馬もありましたが、芝もダートも、ほぼほぼ前々の決着でした。
貴重なおひさまが照って、だいぶ回復も早かったようですが、日曜はまたもや雨予報。降り出しがいつになるかですが、馬場読みは難しくなりそうです。
中山では、中山記念。阪神では、阪急杯。2重賞も、重の巧拙を加えないといけないかもしれません。
それでは日曜の気になる馬たちです!



中山11R
中山記念
◎3ソールオリエンス
○9エルトンバローズ
▲5ヒシイグアス
△10ラーグルフ
△7ドーブネ
△13マイネルクリソーラ

過去10年、勝ち馬の7頭が前走GⅠ出走馬。残る3頭は中山金杯連対馬。
連対20頭中、19頭に重賞勝ちがあり、とにかく高いレベルを求めていいレース。
勝ち馬の7頭が、5番枠より内の馬。
過去の好走馬が複数回の好走を見せるのも特徴のひとつ。

◎は3ソールオリエンス。
世代間のレベルはさておき、このメンバーでは実績上位。なんと言っても皐月賞馬で、ダービー2着、菊花賞3着の馬。
今回は位置を取りに行くと思うが、重馬場の1番枠から皐月賞を勝っており、この枠も不安はない。

○は昨秋の毎日王冠勝ちが光る、9エルトンバローズ。
中山は初めてだが、右回りも阪神、京都、福島と、違う競馬場で勝利を挙げており、心配はいらないはず。
初勝利が阪神の稍重の芝。血統も含め、雨馬場もこなすと見たい。

▲は21、23年の覇者、5ヒシイグアス。
この舞台が得意なのは間違いない。
昨年末の香港Cでは、タイム差なしの3着。3度目の優勝に期待がかかるが、雨は苦手と陣営。開幕週の馬場を味方に、どこまで頑張れるか。

以下、
昨年2着の10ラーグルフ、3着7ドーブネ。
好相性の中山金杯3着からの11マイネルクリソーラ。
この3頭に、△を打つ。



阪神11R
阪急杯
◎16アサカラキング
○15ダノンティンパニー
▲7スマートクラージュ
△1ウインマーベル
△9サトノレーヴ
△11ボルザコフスキー
△2サンライズロナウド
△18メイショウホシアイ

過去10年の勝ち馬は、1、2番人気か6番人気以下の馬。
1400mのレースながら、1600m以上に勝ちがあった馬が、連対20頭中18頭も。 

◎は16アサカラキング。
逃げ馬が4勝。人気の逃げ馬には注意が必要なレース。
前走1、2番人気で3勝クラスを勝ち、連勝中の馬が2勝を挙げており、ハナに立ちそうなこの馬に◎を打つ。

○は15ダノンティンパニー。
こちらも連勝でOP入り。昇級初戦の前走は不利が重なりながら、0秒3差の5着。
2戦2勝の芝1400m。阪神芝も〔2100〕と、得意の舞台なら勝ち負け。

▲は7スマートクラージュ。
7歳馬だが、ベテランも頑張る重賞。短距離馬のイメージだが、しっかり1600mにも勝ちがある。
阪神芝〔4032〕。重たい馬場も、追い風となる。

好相性の阪神C勝ちの、1ウインマーベルで悩んだ。
1600mの実績こそないが、芝1400mの重賞実績があれば、好走は可。
ただ、重馬場がどうか。
△にとどめる。

以下、
休みを挟みながら、連勝で3勝クラスを勝った9サトノレーヴ。
1600mに勝ちがあり、前走リステッドで4着の11ボルザコフスキー。
芝1200mでも2頭の連対馬を出しているシルクロードS4着からの2サンライズロナウド。
前走OP4着、阪神芝〔3153〕の18メイショウホシアイ。
この4頭にも△を回す。



阪神9R
松籟S
12ラズルダズル
21年7月以来、久々となる芝のレース。
勝ちこそないが、芝2000mを中心に2着5回、3着2回。実は、4着も4回ある。
3000mの距離は未知数だが、ペースが落ち着くはずの長距離戦は合うと踏む。
阪神芝〔0310〕。コース適性を活かしたい。



小倉12R
8モンサンメリッサ
新馬戦5着以来、1年1ヶ月ぶりの競馬。未勝利の身で1勝クラスに挑む。
陣営の立場になれば、可能性があるからこその歳月。超長期休養明けの馬は、陣営が納得いくまで時間を掛けて、仕上げた証しでもある。
手頃な頭数で、楽なメンバー構成。まずは馬券圏内。


good luck!

Xは@hasetake36