10日の東京競馬場は、いつもの土曜日と比べて、お客さんが多かった気がします。
メインのクイーンCが牝馬クラシックを占う上でも重要なレースだったこと、3連休の初日、この時期にしては気温が上がりそうだったことなどが要因でしょうか。
日曜も賑わうといいですねっ。


さて、その日曜・東京のメインは共同通信杯。別名“トキノミノル記念”です。
10戦10勝、レコード7つ。ダービーを勝った直後にこの世を去ったトキノミノル。東京競馬場には、トキノミノルの銅像が建っていて、今も脚元にはニンジンやリンゴが供えられています。
正門から入ってパドック手前の右。明日、立ち寄ってみてはいかがです?
それでは日曜の気になる馬たちです!



東京11R
共同通信杯
◎9ジャンタルマンタル
○6エコロヴァルツ
▲1ベラジオボンド
△3フォスターボンド

頭数は10頭と少ないが、まさに少数精鋭。何が来てもおかしくはないメンバー構成だ。

JRA賞最優秀2歳牡馬の9ジャンタルマンタルに、素直に◎。
ここまで3戦3勝。そのうち重賞2勝は、実績として、やはり頭ひとつ抜けている。

その◎と、朝日杯FSで1馬身1/4差だった○6エコロヴァルツ。
昨夏、コスモス賞で6馬身差の圧勝。相手筆頭。

新馬勝ち、未勝利勝ちからも、1番人気での勝ち上がりなら好走可とデータは語る。1ベラジオボンドに▲を、3フォスターボンドに△を打つ。

OPクラスに出走歴がありながら4着以内のない馬、GⅠ以外で掲示板外しがある馬、前走新馬、未勝利を2番人気以下で勝ち上がった馬、これらは割り引きとデータは語る。
馬券は挙げた4頭に絞って買ってみたい。



東京12R
10アイスマン
昇級後は4着2回が精一杯だが、東京ダート1400mの持ち時計は1分23秒6。それも良馬場でのタイムだけに、価値が高い。
キング騎手の手綱。馬券圏内に期待する。



京都11R
京都記念
◎9ルージュエヴァイユ
○5ベラジオオペラ
▲3プラダリア
△11マテンロウレオ
△6ラヴェル

京都で行われた14~20年の連対14頭すべてに、GⅠ出走歴あり。
その中で3着以内がなかったのは3頭。
今年、GⅠ3着以内を持つのは9ルージュエヴァイユのみ。
牝馬のこの馬に◎。

馬券圏内21頭すべてが前走重賞からで、連対14頭中、13頭に重賞連対歴があった。
また、馬券圏内は6番人気までの馬が占めている。
それらを考えると、○は5ベラジオオペラ。▲は3プラダリア。
2ブレイヴロッカーは3勝クラスからで、超えるべきジンクスが立ちはだかる。
一方、11マテンロウレオ、6ラヴェルが条件を満たす。この2頭に△を。
6番人気以内の組み合わせでも、人気通りに決まらないのが、このレースの特徴。上手く組み立てられるかが、ポイントになる。



京都12R
15リラックス
近2走は6着、7着も、勝ち馬との差は0秒3、0秒5。初ブリンカーが、決め手を補ってはくれないか。
中山から京都に舞台が移り、直線が平坦になるのもいい。



小倉11R
北九州短距離S
3ブトンドール
デビュー2連勝で函館2歳Sを制し、3戦目のファンタジーSは2着。
その後、苦戦が続くが、調教はとにかく動く。
平坦の芝1200mは、昨年6月の函館スプリントSで0秒4差の5着がある。復活するなら、ここと見ての穴狙い。


good luck!

Xは@hasetake36