新入荷ののジェラードのコーチジャケットをご紹介します。
ジェラードのコーチジャケットは、毎回早い時期に完売する人気の高いモデルになっています。
毎年色を変えながら無地で作られますが、今年は初めて柄で作られました。
渋い濃色のカモフラージュですよ。
「ジェラード BASIC COLLECTION ”Commandman” AB02402CA 」です。
”Commandman”の名前もカッコイイですね。
生地は綿60%ナイロン40%のいわゆる60/40クロス(ロクヨンクロス)です。
60/40クロスは生地が水に濡れると、コットンがその水分を吸い取って膨張するため密度が上がり、水や風を通しにくくなります。そして水分が乾くと繊維の間に隙間が生まれて通気性が良くなります。
ナイロンが入っている為、摩擦に強く防風性と防水性のあるたアウトドア発祥の素材で、シェラデザインが開発してマウンテンパーカー等がが有名ですね。
プリントは、地染めの段階で液流染色機で綿サイドを染め、その後酸性染料染でナイロンを染める2浴染めのプロセスを経てベースを作った後に、迷彩のプリントが施され生地が仕上げられています。
見た目にも綿が入っているのでマッドな風合いがあり、その綿部分が褪色するので経年変化も刻んでいきます。
ナイロン100%のテカった感じが無くやはり上質がありますよ。
渋い濃色の迷彩なので、存在感がありながらもシックな印象もありますよ
60/40クロスのザラっとした素材感は迷彩柄が良く合いますね。
ボタンはスナップボタンです。
袖口は前側にシャーリングで後ろがボタンになります。
サイドには使いやすいサイズ感の斜めのポケットが付きます。
入り口は伴生地で補強が入り、内側はメッシュの裏地になっています。
裏地にはメッシュが付いています。
メッシュが付くので湿気対策になりますね。
今の時期は半袖の上にも着れますし、冬にはパーカーの上にも着れますよ。
ジェラードのワイドなミリタリーチノ「41カーキ」のヴィンテージフィニッシュに合わせてみました。
ヴィンテージフィニッシュは手作業でリアルなペンキの跡を付けた特別な加工です。
41カーキは形と生地感の良さでプレーンのカーキやオリーブも好評なジェラードの名品です。
前を閉じてみました。
サイズはLを着せています。
やや大きめに着ても良い感じですよ。
ロールアップジーンズにエンジニア等のバイカー系のスタイルにも合いそうです。
実際にツーリングの時に防風防水として携帯していると心強いですね。
60/40クロスを使い裏地にもメッシュを使う事で、より上質感が滲むジェラードらしいコーチジャケットになっています。
3シーズンで使える実用性も高いロングセラー、初めての柄として渋い迷彩登場です。
柄と生地感がマッチして実に良い感じに仕上がっていますので、是非実物をご覧下さい。