本日、2024年6月7日より販売開始! | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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広島にアメカジを!アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターが 商品やその日の出来事を紹介します。

広島が世界に誇るスニーカー【SPINGLE】

 

ブランド20周年を迎えブランド名を従来の

「SPINGLE MOVE =スピングルムーブ」

「SPINGLE Biz=スピングルビズ」から

「SPINGLE=スピングル」に一新しました。

 

そんな新生スピングルより、新作が届きました。

 

 

 

 

👣あしもとに日本の伝統技法と美学を👣

 

SPINGLE 「SP-1044」

刺し子は、日本の伝統的な刺繍のひとつで、主に木綿が貴重だった時代に東北地方などで厳しい寒さを凌ぐため、衣服の補強や保温のために重ねた布を縫ったことから発展した技法です。この繰り返し補修された衣類は襤褸(ぼろ)と呼ばれ、その修繕に用いられる使い古した布切れもまた襤褸と呼ばれています。SPINGLEでは、近年アートとしても世界的に注目されているこれら日本の伝統的や技法やその背景に受け継がれる日本の美学を、今回スニーカーで新たに表現しました。

 

この取り組みに際し、刺し子アーティストのJunAle(ジュンアレ)氏に監修を依頼。襤褸の概念は、革が持つ傷や皺に落とし込み、通常では弾くそれらの革もこのモデルでは個性として楽しんで頂くことを目的としています。また、それらを縫い、繋ぐステッチら、刺し子をイメージして施しました。ところどころに、ジグザグを描く千鳥縫いを取り入れ、刺し子のイメージをより強調しています。

 

SPINGLE

SP-1044 BLACK

¥25,300(税込)

 

アッパー:カンガルーレザー

アウトソール:天然ゴムから成り、弾性・耐久性・グリップ力・屈曲性に優れています。No.8ソール

インソール:復元力が高く柔らかいラテックススポンジ

ライニング:通気性のあるシボ柄合否

 

 

■バルカナイズ製法について

バルカナイズ製法は、靴本体と硫黄を加えたゴム製の底材を、加熱・加圧することによって底付けを行う製法です。靴底がはがれにくく、靴本体の型崩れが少ないといった利点があります。一方で、生産効率の低さから、この製法を採用するメーカーは現在では極めて少なくなっています。

SPINGLEは、その希少価値の高い製法で、手作業を惜しまず、職人の手によって1足ずつ丁寧に生産を行っています。

 

 

■SPINGLE COMPANYについて

株式会社スピングルカンパニーは、モノづくりが盛んな備後地方にある広島県府中市に本社を構えるスニーカーのメーカーです。親会社のゴム加工メーカー株式会社ニチマン(代表取締役社長:内田貴久)が1997年に設立しました。バルカナイズ製法にこだわったスニーカーブランドとして2002年1月にデビューした「SPINGLE MOVE」は、2022年ブランド誕生20周年を迎えました。そして、2024年1月からは「SPINGLE」としてブランドをリニューアルしました。履き心地にこだわり、自社工場で長年培った技術と足になじむ革素材を融合させた新しい"レザースニーカー"として、「職人たちの高度な技術と品質を活かした、個性的かつ流行に左右されない商品」を追求し続けています。