広島在住の作家M.O.Sのキーフックをご紹介します。
今回はM.O.Sのカテゴリーの中でも「26」と言うシリーズからです。
「26」は鉄を使った作品群で、鉄の元素番号が26なのでこの名前になっています。
鉄は硬いため加工が難しいですが、真鍮や銅より経年変化がより色濃く出るので、M.O.Sも好んで使う材質です。
4点ありますので、まずは2点ご覧下さい。
「M.O.S【26】K-012 iron リトルスネークフック」です。
5ミリの鉄棒を加工(鍛造、切削、染め)し、蛇を連想させるオリジナルのフックを成形しています。
鉄の黒ずみや削ることで出てくる光沢を活かして、アイアンリトルスネークを表現しています。
センターにはシリーズ名の26を刻印。
裏側にはM.O.Sの文字。
3ミリの銅丸カンにて20ミリの真鍮2重リングと繋げています。
この二重リングにキーなどを付けてキーフックとして使います。
全長は800mm、フック部分500mmです。
デニムのエイジングに鉄は良く合いますよ。
小ぶりながら、素材の表情や造形美が光る作品となっています。
ハンドメイドですので1点物となります。
続いて「M.O.S 26 K-013 iron&brass コンビフック」です。
5ミリの鉄棒を加工(鍛造、切削、染め)し、3ミリの真鍮棒と合わせてオリジナルのフックを成形しています。
3ミリの銅丸カンから20ミリの真鍮2重リングと繋げキーフックに仕上げた作品です。
真鍮と鉄と銅を調和させていますよ。
全長は950mm、フック部分700mmです。
エイジングを刻んだウォバッシュストライプのパンツにも良く合います。
異素材が織り成す、コントラストが美しいキーフックです。
作家さんのハンドメイドですので1点物となります。