話題の記念リングをご紹介しましょう。
今年はバズリクソンズのブランド誕生30周年になります。
それを記念してシルバーとサファイアのリングが作られました。
制作は日本のプロ野球やJリーグ、バスケット、アメリカンフットボールなどのチャンピオンリングや有名大学のカレッジリングを手掛けているところに依頼しています。
重厚な仕上がりは、バズの記念リングとしてのみならず、その美しさから引き寄せられるような存在感を放っていますよ。
「バズリクソンズ 30th ANNIVERSARY RING BR02745-001」 です。
台座はスターリングシルバー925で、センターの石はバズリクソンズのブランドカラーのブルーをイメージさせるサファイア(人工)を使っています。
アームの左側にはバズリクソンらしいミリタリーの紋章。
そして右側にはバズリクソンズの文字と伴に、30THの数字が誇らし気に浮き上がっています。
製造過程は古典的な金型でシルバーを鋳造後、熟練職人による手作業で整え研磨し黒美加工を施すことで、陰影がはっきりと出た重厚な立体感がにじみ出るリングに仕上がっています。
センターはバズリクソンズのブランドカラーでもあるブルーのサファイア(人口サファイア)が据えられています。
人工サファイアの人工というのは、天然の物と同じ組成物を人工的に再結晶させて作った物で、純度の高い物を価格を抑えて作ることが出来る為、装飾の世界は勿論ですが、その強度から高級時計の風防などにも使われる物です。
このサイズ感と純度で天然というのは価格が桁が一桁二桁違うでしょうし、記念リングで仲間で持つというには適しませんね。
純度の高いサファイアは光の角度によってブルーの濃さが変わって見えます。
台座のシルバーと調和して涼し気な高級感が滲みますよ。
しっかりとボリューム感があります。
この様なカレッジリング系はボリュームがあるので、中指や薬指が座りが良いです。
手は左手が多いですが、左はマリッジリングや他のリングをするので、あえて右手にする方もおられます。
指の太さや他のリングとの兼ね合いで、自分の好きなところに付ければ良いと思いますよ。
大切な友人に貰ったからとかで、サイズが合う指に付けているという背景もヴィンテージには実際に多いと思います。
こちらは薬指。
スペシャルなケースに入ります。
記念リングの発祥はカレッジリングにルーツを持ち、1835年、米陸軍ウエストポイント士官学校の卒業生有志が同期の証としておそろいの指輪を作ったのが起源になります。
その伝統は米軍士官学校と交流のあった米東部のアイビーリーグの大学で大流行し、現在では全米規模の大学で習慣となっています。
この様なリングは本来仲間内で記念に作る物なので、そういうコミュニティに所属が無いと、なかなか自分の物はありませんよね。
これはバズリクソンズの30周年の記念リングという名目ですが、長い間アメカジファンをワクワクさせてきたアメカジコミュニティの記念リングと考える事も出来ますよ。
正にアメカジファンのアニバーサリーリングですね。
長くアメカジジャンルでワクワクしてきた記念としても、最高に仕上がったアニバーサリーリングはいかがでしょうか。
69000円 + TAX です。 (マスター)