サイズの合う方は是非お試しください。
コスパの高い名品ですが、工場廃業で廃版となり在庫限りで終わりになるブーツです。
東洋エンタープライズが展開するブーツ「ロンウルフブーツ」です。
その中でも今日ご紹介するのは、1900年代の林業従事者達のブーツをモデルに作られたオールドタイプのワークブーツ「ロガーブーツ」です。
左からブラウン、ブラックXブラウン、ブラックです。
代表してブラックでご覧ください。
「ロンウルフブーツ ロガ― LW00125-119」です。
レザーはアメリカ産のカウハイド、ホーウィン社のクロムエクセルレザーです。
カウハイドとは、生後2年を経過したメスの牛の皮の事で、皮の厚さは雄牛ほどなくやや柔らかさをもっています。
しなやかで丈夫なのが特徴で、特にホーウィン社のクロムエクセルレザーは有名です。
しっかりと鞣しの段階でオイルを含ませ、仕上げの時点でワックス加工を施しています。
オイルがしっかりと入っている分キズが付いてもオイルが浮いてきてキズに染み込み、乾いた引っかき傷の様になりにくいです。
オイリ―な革に仕上げはワックス加工を施しているので、しっとりとした光沢が出ています。
がっしりとしたゴツくて武骨な雰囲気が特徴です。
グッドイヤーウエルト製法の張り出したソール(縫いは登山靴等に用いられていた縦横縫いのノルウィージャン製法)は頑強な作りで、何よりヴィンテージブーツの雰囲気が滲み出ます。
特性の真鍮製のアイレットにアメリカで作った革紐を掛けて絞めます。
トップ部分はパイピングで補強。
タングと呼ばれる足の甲を柔軟に保護する為と防水効果の為に付けられた被せ部分が、最上部でブーツシャフト(胴筒)に留められているので、スネの部分までしっかりと保護してくれますよ。
初めは足が入れにくく履きにくいですが、慣れると固定された安心感につながります。
紐をしっかり外して履くのがコツです。
底部分はは足通りがいい様に表側が貼ってあります。
積み上げと呼ばれる革は、5mm厚のベンズレザーを3枚重ねた重厚な作りです。
履き込む程に茶褐色になりますよ。
履いていて疲れにくくグリップ力に優れたヴィブラムソールです。
見ためもゴツイですね。
ボリュームのあるブーツですので、ミリタリーパンツにも良く合います。
こちらはブラウン。
ブラウンはオイルのしっかり入っているのが伝わりやすいと思います。
そしてブラックXブラウンのコンビです。
コンビのカラーを活かして無造作に短めの丈感で。
ブーツを履くとコーディネートがグッと締まりますね。
レザーブーツはアメカジスタイルには欠かせないアイテムです。
そして何より履いていると気分が上がりますよ。
ブラッシングをしてオイルを入れヒールを交換して何年も履いていくブーツです。
ボリューム感がありながらシットリとした武骨で艶っぽいブーツです。
物価が上がっており、MADE IN JAPAN のこのクオリティーでこの価格はおそらく今後は出てこないと思われます。
現在庫はブラックは7 1/2 . 8 1/2 、ブラウンは7 1/2 . 8 1/2、ブラックXブラウンは7 1/2 . 8 . 8 1/2 です。
サイズがあるうちに是非実物をご覧ください。
69800円+TAX です。