バズリクソンズのフライトジャケットをご紹介します。
今年は特にL-2系のライトゾーン用のフライトジャケットが好評です。
そのL-2系のCIVILIAN MODEL(民間モデル)です。
朝鮮戦争の最中、1950年代初期にタイプL-2(Spec.MIL-J-5391)の改良モデルとして採用されたのがタイプL-2A(Spec.MIL-J-5391A)です。
航空隊がUSAAF(米陸軍航空隊)からUSAF(米空軍)に独立し、そのUSAFのシンボルカラーであるエアフォースブルーを採用しているのが特徴のナイロンのフライトジャケットですね。
これらの軍用品に置いて普段は厳格なミルスペック(規格)がありますが、戦時下ではある程度緩和され現場任せの傾向がありました。
現地で安価でオーダーメイドのジャケットを仕立てる事が可能だったため、兵士達は現地で調達した資材や、本国から届いた資材でスペシャルオーダーするのが流行しました。
その為タイプL-2A(Spec.MIL-J-5391A)の素材は本来ナイロン製ですが、このジャケットの様にコットンバックサテンが用いられた非正規の物も存在していました。
それを復刻したのがこのモデルになります。
「バズリクソンズ フライトジャケット L-2A COTTON BACK SATIN CIVILIAN MODEL BR15061ー128 ネイビー」です。
素材はコットンバックサテンです。
バックサテンなので通常後ろにくるムラ感のある面が表に来ています。
その為、より正規のL-2Aのナイロンのような光沢感はなく、落ち着いたマッドな雰囲気になっています。
色もネイビーですが、ブルーともいえる柔らかい色合いです。
リブやファスナーはL-2Aと同じウールリブとCROWNのファスナーを使っています。
酸素マスクのホースを付けるボックスタブはナイロンです。
フロントファスナー下には三角タブが。
ナイロンのL-2Aより柔らかい印象がありますよ。
ミリタリースウェットも良く合います。
ミリタリーパンツと合わせても程良くハズシ感があります。
パンツは「バズリクソンズ TROUSERS,MEN'S, COMBAT TROPICAL ARMY SHADE 107 BR40927-149 オリーブ」 です。
ROUSERS,MEN'S, COMBAT TROPICALはミリタリーパンツの代表的なモデルです。
薄手なので冬は下にパッチを穿けばオールシーズンで使えますよ。
サイズはオーバーサイズで合わせてみました。
イレギュラーのシビリゼーションモデルですが、大きく変更はせずL-2Aの雰囲気をしっかり残しています。
それでいてバックサテンのブルーは、ナイロンのネイビーより柔らかい印象で、ミリタリーパンツと合わせても程良いハズシ感で調和します。
ミリタリージャケットを着たいけどガッツリは苦手という方は、これくらいの感じは着やすいですしオシャレ感もありますよ。
是非、実物をご覧ください。
58000円 + TAX です。