HEADLIGHT 10.oz DENIM VEST (フルスリーブ) HD15236 | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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この形は待っておられた方もおられると思います。

 

久ぶりにHEADLIGHTの襟なしのエンジニアジャケットが作られました。

 

まずはHEADLIGHTについてご説明を。

 

「ヘッドライト」は東洋エンタープライズ社が製作するヴィンテージワークウエアの実名復刻モデルです。

 

1920年代に誕生した「HEADLIGHT」はシンシナティ、サンフランシスコに拠点を持つラーンド・カーター&カンパニーの1ブランドで、フラッシャーには機関車がヘッドライトの光を発しているデザインを採用していました。

 

主に鉄道員、機関士などに人気があったワークブランドとして知られています。

 

東洋の「ヘッドライト」としては、このモデルは5年前に復刻され、早い時期にソルドアウトしています。

 

「エンジニアジャケット」の愛称で知られるこのモデルは、屋内作業向けの作業着で短い着丈やノーカラーが特徴で、コートと重ね着も可能になっています。

 

大戦後のモデルがベースなのでボタンはネイビーロゴのブラスボタンを使用していますが、コートと同様にボタンの数やポケットは大戦期と同じ仕様になっています。

 

「HEADLIGHT 10oz. BLUE DENIM VEST (FULL SLEEVES) HD15236-421 NvyA」 です。

 

 

 

 

 

素材は10.ozのデニムです。ワークウエアとして着やすいライトオンスですね。

 

大きな4つのポケットは、現代でもスマホなどを入れるのに使い勝手が良いですよ。

 

 

 

左胸ポケットには1918年にヘッドライトがパテントを取得したウォッチポケットを装備しています。

 

 

ノーカラー(襟なし)の首元も特徴的です。

 

 

 

 

当時の真鍮ボタンを再現。

 

 

正面の裾はややサイドが上がり角度が付いています。

 

 

 

 

 

 

 

後ろの裾は水平です。

 

 

 

シュガーケーンのウォバッシュストライプのオーバーオールに合わせてみました。

 

ヘッドライトもウォバッシュストライプも鉄道系なので、実際にこんな着方もあったかもしれませんね。

 

バンドカラーのワークシャツはダッパーズです。

 

 

 

 

前を閉じると。

 

 

 

 

 

さらにシュガーケーンのウォバッシュストライプのワークコートを。

 

 

 

ベストのように着れます。

 

 

 

 

 

同じデニムを使ったダブルニーのワークパンチも作られたので、セットアップもお勧めです。

 

 

 

 

 

インはジェラードのメガサーマルを。

 

 

 

 

 

 

ミリタリーミックスでオーバージャケットにM-51を。

 

ヘッドライトのワークジャケットが一重なので、オーバージャケットを楽しめますよ。

 

M-51通称「モッズコート」の独特の雰囲気は、オーバージャケットにも使いやすいです。

 

 

 

 

 

モッズコートのフィッシュテール(魚の尻尾)と呼ばれる独特のバックスタイルがいいですね。

 

 

 

単独でも重ね着でも使え、コーディネートの重厚さも演出できるジャケットです。

 

HEADLIGHTのクラシカルな襟無しのワークジャケットを再現したこのモデル、次はまた数年後かもしれませんので、気になっておられた方はこの機会にご覧ください。

 

23800円 + TAX です。