横浜の工房「Sturdy Luggage Supply 」の新作レザーキャスケットをご紹介します。
スターディーのレザーキャスケットと言えば、8枚ハギのふわっと丸みのあるタイプが長く好評ですが、今回6枚ハギで作ることで、キャスケットとハンチングの間くらいの丸みを抑えたなシルエットにしています。
「Sturdy Luggage Supply "ORIGINAL Leather 6panel casquette" (Horsehide) SW-2032(A) BROWN」 です。
レザーは国産のベジタブルタンニン鞣しのホースハイドを使っています。
ヌメ革独特の味わいのある経年変化をしていきます。
カラーは手染めのブラウンです。古臭い雰囲気が漂う渋いブラウンですよ。
6枚まいのレザーを縫い合わせて帽体を作っています。
右がロングセラーの8枚ハギのキャスケットです。
左の6枚ハギに比べてふわっと丸みがあります。
キャスケットはクラシカルなスタイルによく合いますね。
ブーツはダリーズの「スタックマン」 グレージュ・ベージュです。
キャスケットは、19世紀のアメリカなどでは新聞配達員がかぶっていたことから「ニュースボーイキャップ」とも呼ばれています。
また、当時の労働者階級の男性であれば、職種問わず多くの人が作業用としてかぶられていました。
オーバーオールやベスト、サスペンダーなどを使うようなクラシカルなスタイルも、キャスケットを使うとさらに雰囲気が出てきますね。
8枚ハギの丸みがあり癖の強いキャスケットも良いですが、6枚ハギのボリューム感を抑えたキャスケットは、より幅広くかぶりやすいと思います。
裁断から染色まですべての工程を『STURDY』の工房で作り上げているハンドメイドなので個体差もあり、同じ物が2つとない世界でたった1つだけのキャスケットです。
秋冬のコーディネートに、ホースハイドのハンドメイドのキャスケットはいかがでしょうか。
20000円 + TAX です。