バズリクソンズ パラシュート ジャンパー BR14830-01 | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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バズリクソンズのパラシュートジャンパーをご紹介します。

 

単独でもオーバージャケットとしも使える一重のジャケットです。

 

パラシュートジャンパーは空挺部隊が上空から地上降り立つ時に着用したコートです。

 

カラーはオリーブドラブで、通常は色番No.7ですが、このモデルはNo.2のライトオリーブを使用していたそうです。

 

カーキ―ベージュの様なオリーブドラブは、古い映画のトレンチコートのような雰囲気も醸し出しますよ。

 

「バズリクソンズ COAT.PARACHUTE JUMPER "BUZZ RICKSONZ MFG.CO" BR14830-01」です。

 

 

 

素材はウエストポイント ユニフォームツイルと呼ばれるコットン生地です。

 

36番手の径糸と25番手の緯糸を、それぞれ二本撚って一本にし、綾織りにした生地です。

 

コーマ糸を使用し高い強度と光沢が特徴で、タンカースに使われているのがこの生地です。

 

このモデルは裏地は無いですが、ウエストポイント ユニフォームツイルのコシのある生地感の為、形も綺麗にでていますよ。

 

 

 

左のM-51通称モッズコートのオリーブと色合いを比べてみて下さい。

 

 

カーキ―ベージュ感が強いです。

 

 

 

生地は勿論ですが、オリジナルを基に忠実に復刻されたディテールをご覧ください。

 

襟元に細長い収納スペースが作られています。

 

パラシュート落下時に樹木や建物にひっかかり宙ずりになった際に、パラシュートの紐を切断するためのスイッチブレード(飛び出しナイフ)を収納するためのディテールです。

 

 

 

なんとナイフを取り出しやすいように左右両方側から空きますよ。

 

 

 

 

 

 

胸のポケットです。

 

マチのとってある大きなポケットは収納力も大きく、フラップにはペン差しと手榴弾のハンドルをかける為のホールが空いています。

 

取り付けも物を入れやすいように斜めに付けられています。

 

 

 

 

 

スナップボタン式のフラップを開けると、センターにもマチのあるポケットが出てきます。

 

ステッチの入り方も独特ですね。

 

 

ポケットの中にはペン差しの小ポケットが。

 

 

下のポケットは一回り大きく、大き目のスマホもスッポリ入ります。

 

 

 

胸ポケットもそうですが、横と底とセンターにマチが付くので、かなり膨らみますよ。

 

形も台形型です。

 


 

 

スナップボタンが付き補強ステッチが入る台襟部分。

 

 

 

 

肩にはエポレット。

 

 

脇には通気の為のベンチレーション。

 

 

本来はミリタリーの塹壕用のコートでもあるトレンチコートを彷彿させるベルト。

 

 

 

 

後ろです。

 

稼働しやすいように真ん中に広くプリーツを取っています。

 

 

 

カチッと綺麗なプリーツは、高級なドレスコートの様にも見えますよ。

 

 

 

広さのある機能性を考えたプリーツです。

 

 

両サイドにもしっかりとプリーツが。

 

 

 

袖上にもプリーツ。

 

 

 

スナップボタンの袖口。

 

 

裏地のない一重のジャケットです。

 

 

 

一重なのでオーバーコートとしても使えますよ。

 

まだ寒いこの時期は、例えばGジャンの上に。

 

デニムオンデニムに合わせてみました。

 

 

 

 

大戦モデルのGジャンにパラシュートジャンパーを。

 

 

 

 

 

どのサイズで着るかによりますが、ジャストで着ると意外とスッキリとしたシルエットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミリタリーのジャケットでも珍しいパラシュートジャンパーの復刻です。

 

大き目のポケットを付けながらも、スッと綺麗に見えるコートです。

 

ライトオリーブの色も渋く、クラシカルなにミリタリー感が滲む一着です。

 

43000円 + TAX です。