新入荷のバズリクソンズのミリタリーパンツをご紹介します。
バズリクソンズは基本的に復刻をベースにしますが、このモデルはオリジナルをバズリクソンズが改良したというモディファイ(MOD 改良)として作られました。
ベースとなるのは1944年にインターミディエイトゾーン(-10度~+10度)の様のジャケットB-15とのセットアップのパンツType A-11です。
時代によってウールパイルやナイロンシェルが内側に付き、さらに電熱線スーツをインに穿くときのオーバーパンツです。
そのA-11をモディファイ(改良)して内張を外し、両足前面の全開するファスナーを省き、裾にポケットを付けてクラシカルな無骨さをそのままにデイリーユースで穿けるパンツに仕上げています。
それでは、ご覧ください。
「バズリクソンズ Type A-11(MOD) "BAZZ RICKSON`S MFD.CO" BR42237-149」 です。
素材はM-65やM-51パーカーにも用いられているバックサテンです。
コットンながら肉厚で、優れた耐久性を誇る生地です。
インターミディエイトゾーンでオーバーパンツで穿く物なので、生地感も厚手です。
が、ジャングルクロスのオーバーパンツほどの厚さはないので、普通に違和感なく単体で穿ける厚手感です。
ジーンズでいえば15オンスくらいですかね。
ポケットが沢山ついていますよ。
ここはフラップだけで横から入れます。
裾にもポケットが。
股上も深く動きやすいようにユル目のシルエットです。
クッシュマンのポケット付きのブラックスウェットを合わせてみました。
ブラックのスウェットはコーディネートが締まります。
この厚手の生地感でユルいシルエットが良いです。
ミリタリーパンツにエンジニアは安定のハマり感ですね。
ブーツはロンウルフブーツのエンジア一年履きこみサンプルです。
ロールアップで短めでも、通常の丈感でも良い感じです。
このパンツは丈も長くないので、カットせずにロールアップしながら穿いていけますよ。
ミリタリーパンツに相性の良いGジャンを。
Gジャンは季節を問わずに使えるアイテムです。
ずっと洗い続けると色落ちが進みますので、色落ち具合の良いところで止めて次の一着を育てて、ローテーションで着ていくとお気に入りの色具合がキープ出来ます。
まだ寒いこの時期はオーバーコートを。
Gジャンは重ね着も楽しめますね。
バズリクソンズ ウイリアム・ギブソンコレクションのブラックM-51です。
厚手の生地感の為コシがあり、さらに複雑なディテールの為、シルエットに立体感が出やすくなっています。
コットン100%なので褪色等の経年変化もしてきます。
白シャツやストライプ等の爽やかなコーディネートのハズシで使う事も出来ますね。
色々なコーディネートで使う楽しさを感じさせるパンツです。
29000円 + TAX です。