LONE WOLF BOOT スウェード エンジニア LW00300-133 | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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工場の廃業にともないデットストック状態になるロンウルフのブーツをご紹介します。

 

他のアメカジショップのSNSでも登場回数がぐっと増えいますよ。

 

新しい工場が決まればまた作られると思いますが、最近の原材料の高騰から次はこの価格では出来ない可能性がとても高いので、こちらも在庫がある内にご覧ください。

 

ロンウルフの中で最近特に人気があるのがエンジニアのブラックですが、今日はエンジニアのスウェードをご紹介します。

 

ブラックを持っている方は、2足目のエンジニアはコナれたオシャレ感も漂うスウェードがお勧めですよ。

 

「LONE WOLF BOOT スウェード エンジニア LW00300-133 ベージュ」です。

 

 

 

 

レザーはカウスウェードです。

 

スウェードとはレザーの裏側を起毛させたものです。

 

表革もそうですが、スウェードの表情は特に個体差がありますよ。

 

さらにスウェードはホワイトパンツと同じで汚れて黒ずむのが経年変化ですので、そこはあまり神経質にならずに履くのが良いかと思います。

 

 

 

 

ロンウルフのエンジニアはシャフトが太目です。

 

エンジニアブーツはシャフトが細いと足が入りにくいですし、太過ぎるとパンツを被せと膨らみます。

 

エンジニアブーツはこのころ合いが難しいですね。

 

甲の高さはやや高目の日本人に合わせたシルエットです。


ここが低いとシャープに見えますが、足が入らないなんて事になります。

 

ワイズでいえばEなります。

 

レースアップタイプは紐でしめるので調整が出来ますが、プルオンタイプのエンジニアは履いた時の足裏の遊びも含めてサイズ感が特に重要になってきます。


上下の二か所のベルトで微調整していきます。

 

 

 

 

 

 

 

採用されてい製法は、オールドワークブーツではお馴染みのグッドイヤーウェルト製法です。

 

この製法には、すくい縫いという高度な技術が必要で、現在でも高級紳士靴や一部のアウトドアブーツに見られますが、工程の多さや熟練技術が必要な事から製造できるメーカーや職人の人数は減少しています。

 

爪先にスチールカップは入っていません。

 

 

 

 

 

ヒールは5mm厚の本革底に、5mm厚のベンズレザーを4枚という贅沢な作りとなっています。

 

 

ソールはセパレートタイプのキャッツポーソールです。

 

 

 

インソール部分には足どおりが良いように表側を張っています。

 

 

クッシュマンのチャコールグレーのミリタリートラウザーズです。

 

 

 

濃色のパンツとはメリハリが付いて良いですよ。

 

 

 

 

 

オーバーオールにも良いですね。

 

 

丈の長さを短めにして、ブーツを見せるのもイイ感じです。

 

 

 

 

 

スウェードは表革のブラックとはまた違うオシャレ感が滲みます。

 

履いた後はブラッシングをしたり消しゴムで汚れを落としながら、徐々に黒ずんでいくというエイジングを刻み、味わいを増していきます。

 

二足目のエンジニアブーツにスウェードはいかがでしょうか。

 

69800円 + TAX です。

 


注)天然皮革の素材と加工の性質上、微小な傷や色の染めムラ等がございます。 また厚革を縫製をする為、部分によってはステッチが粗くなる所もございます。予めご理解のうえご購入くださいますようお願い致します。